時給40円

低賃金

世界には時給40円で頑張って働いている人がいます。どこの国の人だと思いますか?

時給40年??きっと発展途上国の労働者でしょ??とあなたは思うかもしれませんが、答えは「アメリカ」です。

アメリカンドリームの現実

あなたは「いくらなんでも嘘だ!」と思うかもしれません。最低時給というものがありますからね。しかしアメリカで時給40円で働いている人たちは、きちんと法律に守られた世界で働いているのです。闇の世界の住人というわけではありません。

種明かしをしましょう。時給40円で働いているアメリカ人は「囚人」です。時給40円(40セント)という給与水準は、中国やバングラデシュの過酷な工場労働者よりも低い水準です。もしかするとあなたは「囚人だから低賃金で働くのも自業自得だ!」と思うかもしれません。たしかに一理あります。

しかし問題はこの刑務所が民営であるという点にあります。つまり宿泊費、食費、日用品に至るまですべてが有料となっています。しかも日用品の値段は市場価格の数倍~数十倍以上で提供されています。時給40円では生活することすらできません。生活できなければどうするか?

ズバリ答えは「借金する」です。借金しないと刑務所で生活できないのですから、借金するしかないのです。なおかつ罰金と訴訟費用の未払い金が上乗せされます。その上、再就職もできませんので借金の利子は雪だるま式に膨らんでいきます。その結果どうなるか??

ズバリ答えは「再犯する」です。つまり犯罪者が捕まる⇒借金まみれ⇒再犯率が高まる⇒市民の安全が脅かされるという皮肉な状況が生まれているのです。要するに、アメリカンドリームの裏には「一度過ちを犯したら最後、一生はいあがれない世界」があるのです。

現代の奴隷制

アメリカにはスリーストライク法という法律があり、3度有罪を受けた場合3度目の罪状に関係なく終身刑が確定します。

少子高齢化の日本ではピンとこないかもしれませんが、世界的に一番余っている資源は「人間」だといわれています。もちろん人間は牛や豚よりも優秀です。

そこでアメリカの権力者はひらめいたのでしょう。「終身刑の囚人を量産する法律をつくろう!そして囚人を借金漬けにして、死ぬまで低賃金で働かせる最高の奴隷をつくってしまおう!」と。

現代には奴隷制度はありません。しかし奴隷のように扱われている人は現実に存在するのです。もしかしたらあなたは「AIが将来仕事を奪うのではないか?」と不安に感じているかもしれませんが、本当に怖いのは「権力者」であり人間です。

世界の上位1%の富裕層、権力者の発想とは、これほどまでに冷酷であるということは理解しておく必要があります。あなたは「日本人には関係がない国の話だから、ダイジョウブ。」と思っているかもしれませんが、そんなことはありません。権力者はずる賢いのです。