『アドラー虎の巻』やメールマガジンは、アドラーへの理解を深めるのに役立つはずです。残る問題があるとすれば、「アドラーの思想を実生活に活かすにはどうしたらいいのだろうか?」ということでしょう。
本レポートは「アドラー思想を実生活に活かす秘訣」をまとめていますので、是非、参考にしてください。早速はじめましょう!
わたしが11歳のとき、父親の仕事の都合でイタリアに住むことになりました。わたしの両親は、わたしを現地イタリアの小学校でもなく、インターナショナルスクールでもなく、バスで片道1時間もかかる日本人学校に通わせることにしました。
わたしは父に「なぜ日本人学校なのか?」と質問したのですが、父の回答は「日本人には日本の教育を受けさせたい」とのことでした。
子どもだったわたしは、父の意見を素直に受け入れました。なぜならば日本経済がものすごく強かったからです。「日本製品=質がいい」のは世界中で常識になっていて、日本車もウォークマンも大人気でした。
当時は日本人のほとんどが「いい学校、いい会社、いい人生」といった昭和すごろく的な発想を信じていたはずです。
だからわたしも受験勉強を頑張って、なるべく偏差値の高い大学を卒業し、有名企業の内定を勝ち取ることが合理的な行動だと信じていたのです。
しかしわたしにとって、予想外だったことがありました。なんと・・・・・いわゆる先進国のなかで日本の経済成長だけが停滞し続けているのです。
高校生の頃は「失われた10年」といわれ、20代の頃は「失われた20年」といわれ、30代になり平成が終わる頃には「失われた30年」といわれ、コロナ禍が収束した現在でも復活の兆しはありません。
日本経済が弱くなることは、わたしにとっては大問題です。なぜならばわたしの人生戦略には「日本経済は一流」という大前提があったからです。
もちろん大前提がゆらげば、人生戦略を見直す必要がでてきます。しかし「日本経済はオワコンになりつつある」なんてそう簡単に受け入れられるわけがありません。
そもそも日本経済が弱体化していることを受け入れたところで・・・・・どうすればよいのでしょうか?
昭和の時代は、「みんな」がひとつの大きな船にのっていました。だから船がいい方向(豊かな社会)に向かうことで「みんな」が幸せになれました。
だから「いい学校、いい会社、いい人生」というスローガンは、「わたし」も「あなた」も幸せになるために有効なメッセージでした。しかし船は目的地(豊かな社会)に到着しました。
「わたし」も「あなた」も別の船に小さな船に乗っていて、それぞれの目的地(幸せ)に向かって航海せざるを得なくなっています。
そう。目的地は「わたし」と「あなた」で違うのです。だから目的地は自分で決めるしかありません。とはいえ目的地を決めることにさえ、いろいろな試行錯誤が必要です。試行錯誤すれば当然、いろいろな失敗があります。
わたしはここで大きな問題に直面しました。減点方式の日本教育で育ったわたしは、失敗を過剰に恐れる大人になっていたのです。
だからわたしは、試行錯誤もできず、目的地を決めることすらできず、「どうすればよいのでしょうか?」と他人にアドバイスを求めて行動しては「裏切られた」と不満をもらしていたのです。
しかし・・・・・わたしが当時感じていた不安も恐怖も全部、わたしの勘違いや思い込みだったのです。アドラーの思想は、勘違いや思い込みに気づき、自分で決めた目的地に向けて行動する勇気を与えてくれました。
わたしがアドラー思想の実践をお手伝いする仕事をしているのは、そういう理由からなのですが・・・・・なぜあなたはアドラーの思想に興味をもって、本レポートを読んでいるのでしょうか?
是非、メールマガジンの返信にて、あなたがアドラー虎の巻を手に入れた理由を教えてほしいのですが・・・・・わたしの個人的な話は終わりにして、そろそろ本題に入りたいと思います。
「自殺者をゼロにする」ために活動している坂口恭平さんは、「いのっちの電話」という無料サービスを2012年にスタートさせ、10年以上の活動実績があります。
堀口さんの著書「苦しい時は電話して」には、堀口さんの携帯電話番号が公表されているのですが、堀口さんは1日に7人ほど、1年に2,000人ほどの人たちと会話をするそうです。
そんな堀口さんは興味深いことに気づきました。堀口さん曰く、相談者の「死にたくなるほど」の悩みにはいろいろなものがあるけれど、つきつめれば「人間関係の悩み」が原因なのだそうです。
アドラーは「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」ことを喝破(かっぱ)しましたが、あなたがアドラーの思想に興味をもったきっかけも、つきつめて考えれてみれば、対人関係の悩みに原因があるのではないでしょうか?
わたしの経験上、自己嫌悪や孤独、モヤモヤした友人関係、学校や職場での強烈なストレス、恋愛のウジウジ、結婚生活のピリピリやマンネリ、育児のドタバタ、家族のイザコザに頭を悩ませている人が多いようです。
あなたはどのような悩みを抱えていますか?人間関係をどのように改善したいですか?
わたしの経験上、夜はぐっすり眠れて、朝もスッキリ起きることができ、日中は「あの人たち」の言葉や行動に振り回されて右往左往することなく、自分にとって集中できる充実した時間を過ごしたい・・・・・という方が多いようです。
あなたが抱えている問題を解決したら、どんな日常があなたを待っているでしょうか?是非、あなたの意見をメルマガの返信にてお知らせてください。
さて・・・・・本レポートを読んでいるということは、現時点のあなたは問題解決の糸口を見つけられていないのでしょう。
「アドラー虎の巻」を最後まで読めば、人間関係の悩みからあなたを解放する糸口がきっと見つかるはずです。
あなただけでなく、日本人は対人関係の問題に苦しんでおり、もはや社会が回らなくなりつつあります。まずはざっと現実の数字を見てみましょう。
1つ目は「自己肯定感」。自分は価値のある人間か?という質問に対して、イエスと答える割合が日本は異常に低いのです。日本以外の3か国(米国、中国、韓国)はいずれも8割超だったのに、日本は最低の44.9%なのだそうです。(参考記事:日本の高校生の5割以上「自分に価値なし」)
2つ目は「不登校」。文部科学省の全国調査によれば、2021年度に30日以上登校せず「不登校」とされた小中学生は、前年度から24.9%(4万8813人)増え、過去最多の24万4940人だったそうです。(参考記事:小中学生の不登校急増、最多24万人)
3つ目は「引きこもり」。2023年3月31日に内閣府が公表した2022年度「こども・若者の意識と生活に関する調査」によれば、引きこもり状態にある人は、15~39歳で2.05%、40~64歳で2.02%おり、全国の数字にあてはめて約146万人と推計されています。(参考記事:引きこもり、全国で146万人と推計)
4つ目は「少子高齢化」。少子高齢化の最大の原因は「未婚化」ですが、生涯未婚率は上昇し続けています。(参考記事:「男性の生涯未婚率28.3%」の一方で…「年収900万円超の30代後半の男性、9割が既婚者」の現実が示す、残酷な未来図)
5つ目は「孤独死」。国土交通省が集計した「死因別統計データ」によると、2003年時点では1,441人だった65歳以上の高齢者による孤独死数が、2018年には3,867人となり、15年の間におよそ2.6倍増加しています。(参考記事:高齢者の孤独死に関する問題点と対策)
他にも『イジメ』、『ハラスメント』、『毒親』、『離婚』、『うつ病』など、日本には対人関係の問題が山ほど転がっています。あなたはどのような問題を抱えているでしょうか?
あなたに質問があります。
あなたが抱えている人間関係の問題を解決しないと、どんな悪いことが起きるでしょうか?
このような話をすると、わたしはいつも「会長」のことを思い出します。
「会長」はもちろんあだ名です。わたしが小学5年生の時に引っ越したマンションの管理組合の初代会長だったことから、みんなから「会長」と呼ばれていました。
「会長」は笑顔が素敵なおじさんで、不思議な魅力の持ち主でした。しかし「会長」はある日、子どもを連れて「夜逃げ」して、わたしたちの前から姿を消しました。
両親から聞いた話では、「会長」は勤め先の会社でそれなりの地位にいたようなのですが、社長と大喧嘩して勢いで退職したものの、再就職先がなかなか決まらずに経済的に困窮し、とうとうマンションの管理費を滞納し・・・・・・ということのようでした。
「会長」は、職場の人間関係をぶち壊したことによって、毎月の安定した数十万円(?)もの給料を失い、マンションを失い、家族団らんの時間を失ったのです。
良好な人間関係を構築できないことの悪影響は計り知れないものがあります。良好な人間関係を構築できないことが原因であなたが孤独死するだけならまだしも、周りにいる大切な人の人生まで狂わせてしまう可能性だってあるのです。
あなたが抱えている人間関係の問題を放置することで、犠牲の代償としてあなたが支払う肉体的・精神的・時間的・金銭的ダメージはどれくらいあるでしょうか?あなたの周りにどのような悪影響を与える可能性があるでしょうか?
良好な人間関係を構築するために、どのようなことが必要でしょうか?
残念ながら・・・・・「対人関係の悩み」を抱えていることを自覚できたとしても、「どうすればよいかわからない」場合がほとんどではないでしょうか?
そもそもなぜ・・・・・・社会生活を営む上でもっとも重要な「良好な対人関係を構築するスキル」について、わたしたちはほとんど何も知らないのでしょうか?
わたしがお世話になった高校は、3年間クラスが変わらない学校でした。入学した初日に、担任の先生はこういいました。「3年間クラス替えはありませんし、担任も卒業するまでわたしです。同じメンバーで3年間を過ごすことで、生涯の友人をつくってもらいたいのです。」と。
わたしがお世話になった高校ほど極端ではないかもしれませんが、あなたの学校生活でも「みんな仲良し」が大前提になっていたのではないでしょうか?
「みんな仲良し」という発想には無理があります。ですから日本以外の先進国では「みんな仲良し」という教育ではなく、「差別はするな」という教育方針が一般的です。
ようするに日本以外の先進国の学校教育では、「嫌いな人がいること」を認めているのです。しかしだからといって、「あいつは嫌いだ」と言葉に出してはいけないし、他人の勉学を邪魔することは校則で禁止されていたりします。
つまり日本以外の先進国においては、「みんな仲良し」という前提がなく、友人や恋人をつくるために思考錯誤せざるを得ない状況が、「良好な対人関係を構築するスキル」を育てているのです。
仮に「みんな仲良し」が真実であるならば・・・学校には『イジメ』はないし、会社には『ハラスメント』はないし、家庭には『毒親』も『価値観の相違』もないでしょう。
進学したら・・・就職したら・・・恋愛したら・・・結婚したら・・・出産したら・・・幸せになれるというのは、「みんな仲良し」を前提にした幻想でしかありません。
現実の社会生活では、進学、就職、恋愛、結婚、出産してから「良好な人間関係を構築できるか?」が重要なテーマになっています。
しかし日本では「みんな仲良し」的な幻想を信じた挙句に、人生をこじらせてしまっている人も多いのです。
たとえば日本では恋愛は「告白」からスタートします。「これからは恋人同士ということでよいですか?」とお互いに確認してからでないと、恋人関係がスタートしないのです。
勘のいい人ならお気づきかもしれませんが、恋愛が告白からスタートするのは『日本だけ』なのです。裏を返せば「わたしたち交際している」という大前提がないと、恋人関係をスタートできないほどコミュニケーション力に自信がないのです。
一方で欧米では「告白」する作法はありません。「恋人関係」が先にあって、自他共に認める「恋人」は自然と誕生するわけなので、「これからは恋人同士ということでよいですか?」とわざわざ確認する必要なんてないわけです。
つまりわたしが伝えたいことは・・・・・「みんな仲良し」的な幻想や、交際する前に「告白」する作法を、さも当たり前に信じている日本人が、「人間関係」が核にあるアドラー思想を理解することは至難の業であるということです。
そこでわたしは「日本人のためにアドラーをわかりやすく解説したい」と思うようになりました。わたしのアドラー思想の解説に興味がありますか?
宮崎駿監督は、映画『となりのトトロ』を鑑賞した子どもたちが「森に冒険に出かける」ことを期待していました。しかし宮崎駿監督の期待通りにはいきませんでした。
宮崎駿監督は、「最高の映画でした!ビデオテープが擦り切れるほど観ました!」という子どもたちからの反応に複雑な気持ちになったそうです。
きっとアドラーも読者に「良好な人間関係の構築」を期待しているはずです。読者から「最高の本でした!本がボロボロになるまで読みました!」と感謝されても、アドラーは複雑な気持ちになるでしょう。
だからわたしのアドラー思想の解説は、アドラー思想の『実践』に焦点を当てています。理由はシンプルです。アドラー思想はあくまでも「手段」であって、目的は「人それぞれ」だからです。
かつてのわたしのように、頑張って勉強して偏差値の高い大学を卒業したら、いつか運命の人と結婚できる・・・・・と信じるような過ちを繰り返してはいけません。たまたま出会った人と良好な関係を続けることで、「運命の人」をつくるのです。
かつてのわたしのように、経営学や会計などを勉強したら、よい顧客に囲まれてビジネス成功する・・・・・と信じるような過ちを繰り返してはいけません。赤の他人と良好な関係を続けることで、「お得意さま」をつくるのです。
あなたはアドラーの生い立ちや発言そのものを知ることにに興味がありますか?それとも良好な人間関係を構築することに興味がありますか?
アドラーの思想を理解すると、いろいろな人の「成功」の裏にある秘訣ががわかるはずです。恵まれない環境に不満があっても、夫婦仲が最悪でも、お金がなくても、人間関係を変えることで、あなたの人生を変えることができるのです。
たとえば・・・・
「自分が嫌いです。自分に自信がもてません。なぜならば過去に原因があり、そのために現在わたしは苦しんでいるのです。」というタイプの思考から抜け出せない方に紹介したい話があります。
先日、東京の麻布十番商店街を歩いていると、前から「五体不満足」で有名な乙武洋匡さんがやってきました。もちろん乙武洋匡さんは歩けないので、以下の画像にあるような機械にのって移動していました。
乙武洋匡さんが「五体不満足」で生まれてきた時、きっと乙武さんのご両親は「この子の未来はどうなるのだろう?」と不安になり絶望したかもしれません。しかし乙武洋匡さんは結婚し3人の子どもの父となり、不倫も離婚も経験して、選挙にも立候補して落選し、絵本作家としても活躍されています。
アドラー心理学は「過去を振り返らない心理学」といわれています。
ほとんどの人は問題が表面化するたびに「何が悪かったのか?」と自問自答を繰り返します。「何が悪かったのか?」と考えれば原因らしきものはきっと見つかります。
多くの人が「あの時、ああしていれば」と後悔したり、「なぜ?自分はこのように生まれてきてしまったのだろう?」と自分の恵まれない環境に不満を抱いています。
しかし原因がわかったところで、原因は過去のものです。タイムマシーンはありません。ですから原因が過去にあるとわかったところで、過去に戻って原因を取り除くことはできません。
あなたもアドラーの思想を実践すれば、過去に囚われずに前進することの意味を実感できるはずです。
平成でもっとも売れた新書『バカの壁』の著者、養老孟司先生は、「ある気づき」をきっかけに夫婦関係を改善できたそうです。
結婚したては相手の気に入らないところが見えてきますから、それを直そうとするわけですわ。
直そうとするとどうなるかというと、たいていは大喧嘩になっていくんですね。どんどんどんどん。
私ね、だいぶそれをやってですね、わたしもそういう時はかならず最後は、損得勘定に直すことにしてましてですね。
考えてみるとこうやって女房直そうと思ってしょっちゅう喧嘩してたらですね。全然割に合わんと、一文にもならないそれは。
考えてみたら、気に入らないと思っている自分の方を変えるのはタダじゃないかって結論が出てくるんで。自分の方を変えてしまうとどうなるかというとですね。1文もかからないんですわ。
それで家庭が平和になるからますます楽になります。そうすっと、これは丸儲けで、さらに考えると自分の好みも変えられないようで相手を変えようというのは僭越な話ですわ。
そしてそういう話をするときにみなさんが持ち出すのは、正義とかですね、どっちが正しいとか、そういう考え方です。これはわたしはとりません。正しいということが通るようであれば、そうでしょう、テロなんて起こってませんわ。わたしみたいに考えていれば。
【出典:Youtube】
アドラー心理学は、相手を支配したりコントロールするための心理学ではありません。自分が変わることで人間関係を変えることを目指します。「自分を変えるのはタダ」なので、あなたも今日からでも実践できるはずです。
とはいえ、自分を変えることはアタマでわかっていても難しいのです。どうすれば自分で自分を変えることができるのでしょうか?
アドラー心理学では、性格や気質のことを「ライフスタイル」という言葉で説明します。そしてアドラー心理学ではライフスタイルは、自ら選びとるものだと考えます。
アドラーの思想を実践すれば、あなたも「ライフスタイルを自ら選びとる」ことを実感できるでしょうし、人間関係のストレスからも解放されるはずです。
「将来のお金が不安だ・・・・」という人に紹介したいのが、20代のZ世代カップルが、わずか1年半で月収4,000万を達成した・・・・・という話。あなたは「冗談だろう?」と思うかもしれませんが事実です。
「えむゆみカップル」は『Pornhub(ポルノハブ)』というカナダで誕生したアダルトサイトに動画配信することで、月収4,000万円を稼いで貧乏から脱出しました。
自分たちの“プレイ”=セックス動画を自ら撮影して『Pornhub』で配信し、お金を稼いで生活しているエロ専門のインフルエンサーが海外では珍しくないそうです。
なぜアダルト業界に参入したのか?
りょーちん(男)さんは、仕事で大きなトラブルに巻き込まれて心身を壊し、仕事もお金も全て失ってしまう、という状況になってしまい、「何か……何か、ビジネスになるようなものは……」とチャンスを探していた時に思いついたのが『Pornhub(ポルノハブ)』での動画配信だったのです。
とはいえ動画配信のためにはあゆみ(女)さんの協力が不可欠です。りょーちんは恐る恐る、下手に下手に、丁寧に丁寧に計画を説明し相談すると・・・・あゆみさんの答えはなんと・・・・・「面白そう! やろうやろう!!」だったそうです。
このエピソードを紹介したのは、一見すると人間関係と関係ないように見えることも(たとえばお金を稼ぐこと)人間関係をベースに捉える必要があることに気づいてほしかったからです。
あなたに協力してくれるのも人間であり、会社であなたを評価するのも、お金を支払ってくれるのも、人間しかいないのです。
しかし実際に困難に直面すると「他人に助けを求める」ことを忘れて、「自分だけが頑張る」ことを選ぶ人がたくさんいます。
アドラーの思想を実践すると、「自分だけが頑張る」という限界の壁を突破する感覚を実感できるはずです。「自分だけが頑張る」では達成できない大きな結果を出す心の準備はできていますか?
とはいえ・・・・・まだこの時点で、「アドラーの思想が自分に役立つのか?」、「アドラーの思想を学習する価値があるのか?」ということを判断できない人がほとんどだと思うので、そろそろアドラー思想の本質的なところを話していきたいと思います。
ベストセラーかつロングセラーにもなっている有名なアドラー本である「嫌われる勇気」の表紙には、赤文字で『自己啓発の源流「アドラー」の教え」とかかれています。
「自己啓発の源流」とは、どういう意味なのでしょうか?
その疑問をひも解くヒントは、「嫌われる勇気」の本文にあります。
アドラー心理学に関していえば、明らかにギリシア哲学と地続きにある思想であり、学問であるといえるでしょう。(引用:嫌われる勇気)
アドラーを理解する鍵は、ギリシア哲学にありそうです。ではギリシア哲学とはどのような思想なのでしょうか?
エジプトの思想と対比すれば、ギリシア哲学を直感的に理解できるはずです。ギリシアの人たちは、地中海の対岸にいる「神に祈れば救われる」と信じるエジプトの人たちを軽蔑していました。
そう。ギリシア思想は「神に祈れば救われる」という思想の対極にある思想なのです。ハッキリいえば、ギリシア思想とは「神に祈っても問題は解決しないぞ!」という思想なのです。
アドラーの思想はギリシア哲学の延長線上にあります。ですから「●●(条件)すれば、救われる(結果)」という条件プログラム的な発想を否定しています。
裏を返せば「●●(条件)すれば、救われる(結果)」と信じることのできる人にとっては、アドラー心理学を学習する必要性はないということです。
もっと具体的に言えば、いい学校に入学すれば・・・いい会社に入社すれば・・・出世すれば・・・結婚すれば・・・投資すれば・・・起業すれば・・・出産すれば・・・資格を取れば・・・痩せれば・・・整形すれば・・・身長が伸びれば・・・定年すれば・・・幸せになれるといった条件プログラム的な思想を信じることができる人にとっては、アドラーの思想は不要でしょう。
あなたがアドラー思想を学ぶ必要性はありそうですか?
歴史を振り返れば、日本人はいろいろなものに裏切られてきました。
国家に裏切られ(敗戦)、天皇に裏切られ(人間宣言)、イデオロギーに裏切られ(キューバや北朝鮮への亡命)、政治に裏切られ(学園闘争)、性愛に裏切られ(テレクラ・ナンパ)、経済成長に裏切られ(バブル崩壊)、受験勉強に裏切られ(氷河期世代、派遣労働)、宗教に裏切られ(統一教会、オウム真理教)・・・といった具合です。
日本人は裏切られるたびに「こんなはずじゃなかった」という挫折感を味わってきました。そして挫折と失望を繰り返した結果、日本人は何に期待していいかわからなくなりました。
以上の歴史的な経緯を考えれば、日本でアドラーが人気なのも偶然ではないと思います。
なぜならばすでに説明したとおり、アドラーの思想はギリシア哲学の延長線上にある思想であり、「●●すれば、救われる」という条件プログラム的な発想を否定するところからはじまっているからです。
「●●(条件)すれば、救われる」と信じた結果、「こんなはずじゃなかった」という挫折感を味わっている日本人には、アドラーの思想はピッタリです。
あなたがアドラーに興味をもった理由も、なにかしらの「こんなはずじゃなかった」感を抱えているからではないでしょうか?
心当たりがある方は、是非、ベストセラー&ロングセラーにもなっている「嫌われる勇気」や「幸せになる勇気」などのアドラー本を読んでみることをおススメします。
しかし残念ながら・・・・・アドラー本を読んでも「ためになる話でした」、「とても参考になりました」などの感想をもつだけで、結局のところ行動につながらない人も多いのです。
つまりアドラーの思想に触れた多くの読者が、まさに「となりのトトロを鑑賞したが、森に冒険にでかけず、自宅から一歩も外に出ない」という状況にハマっているのですが、そのことにすら気づいていないのです。
せっかくアドラーの思想に出会ったのにモッタイナイ・・・・と、わたしは思います。そこであなたに「アドラー虎の巻」をプレゼントすることにしたのです。
さて、そろそろあなたもアドラーの思想を実践したくなっているかもしれませんが・・・・・「アドラーの思想を実践しよう!」といわれても漠然としていますよね?
アドラーの思想を実践する上で、まずは何を目標にするべきでしょうか?
さきほどから何度か紹介している有名なアドラー本「嫌われる勇気」と続編「幸せになる勇気」を参考にして考えてみましょう。
「嫌われる勇気」は、「大学図書館の司書」で働いている青年が、哲人との対話を通じてアドラーへの理解を深め、「アドラーの階段の最初の一歩」を踏み出すことを決意する物語です。
続編の「幸せになる勇気」は、「アドラーの階段の最初の一歩」を踏み出したはずの青年が、相談相手の哲人から「あなたは本当にアドラーの階段の最初の一歩を踏み出したのか?」と問われる物語になっています。
つまり「嫌われる勇気」も「幸せになる勇気」も「アドラーの階段の最初の一歩」を踏み出すことが重要なテーマになっているわけです。
『アドラー虎の巻』を読めば、「アドラーの階段の最初の一歩」を踏み出すことが、どのような意味をもっているか理解できるでしょう。(答え:勇気スパイラルを回す)
そして「アドラーの階段の最初の一歩」を踏み出すことがムズカシイ理由もよくわかるでしょう。(答え:不安スパイラルを回しているから)
そう。理解することと実践することの間には、大きな壁があるのです。どうすれば「理解」と「実践」の間にある壁を突破できるのでしょうか?
わたしが高校に入学すると、頭のいいクラスメイトたちとの出会いがありました。わたしがある日、英単語を覚えるための参考書をチェックしていると、田中(仮名)くんから「ねぇねぇ、英単語を覚えるために、なんで参考書が必要なの?」と声をかけられました。
田中くんの質問の真意がわからずポーカーンとしていると、田中くんは改めてこう質問してきました。「英語の辞書があるのに、なんで英単語帳が必要なの?」と。
ようするに田中くんはこう主張したかったのです。「英語の辞書を読めばいいのだから、わざわざ英単語帳を購入する必要なんてないんじゃないの?」と。
わたしは塾にいくのは模試を受ける時だけで、独学で東京大学に現役合格できるほど頭のいい人とはじめて出会って思い知りました。「地頭がいい人は実在するんだ」と。
もしあなたが田中くんのように「頭のいい人」であれば、アドラーに関する書籍を片っ端から読み、社会主義やギリシア哲学やキリスト教などの周辺知識についても、自分で勉強できるでしょう。きっとわたしの助けも必要ないでしょう。
残念ながらわたしは「頭のいい人」ではなかったし、アドラーの思想をかみ砕いて実生活に落とし込めるプログラムに出会えなかったので、時間をかけてコツコツ勉強するしかありませんでした。
人生は受験のように「現役」、「浪人」といったわかりやすい「締め切り」があるわけではないので、アドラーの思想に出会ってから10年間以上、毎日いろいろなことを勉強して実践してきました。
歴史、宗教学、社会学、哲学、政治学、ビジネス、マーケティング、経済学、脳科学等、いろいろなことを学んで自分の生活に取り入れてみて、ようやくアドラーの思想を実感として理解できたように思います。
わたしが開発したアドラーの思想を実生活に取り入れるためのプログラムには、10年間の実践結果がつまっていますので、あなたにとっても価値があるはずです。
日本人なら誰もが知っているであろうメジャーリーガー大谷翔平選手は、メジャーに挑戦する前からダルビッシュ有選手からさまざまなアドバイスをもらっていたそうです。
大谷翔平選手がダルビッシュ有選手から受け取ったアドバイスは「思考錯誤の結果」です。だからこそダルビッシュ有選手曰く、「大谷翔平選手はムダなことをせずに最速で成長できた」のです。
ダルビッシュ有選手は、「年齢が逆だったら良かったのに。大谷翔平が自分の先輩で、後輩の自分にいろいろ教えてくれる立場だったら、自分はもっと楽できたのに(笑)」とジョークを飛ばしていましたが、おそらく本心でしょう。
多くのアドレリアン(アドラー心理学の実践者)は、誤解を入り口にして理解の階段を登ります(引用:嫌われる勇気)が、わたしの開発したプログラムがあれば、アドラーの階段を登るのがずっと楽になるはずです。
アドラーの思想を実践するには時間が必要です。専門家の見解によれば、「それまで生きてきた人生の、半分の時間がかかる」(引用:幸せになる勇気)そうですが、きっとあなたは「人生の半分の時間をかけている暇はない」と思うのではないでしょうか?
わたしが開発したアドラーのプログラムは、1カ月~3カ月ほどでアドラー思想を実践することを目標にしています。学習スピードに個人差はあると思いますが、圧倒的に時間を短縮できるのは間違いないでしょう。
わたしが開発したアドラーのプログラムで学習すると、なぜ短期間でアドラーの思想を実践できるのでしょうか?
わたしが開発したアドラーのプログラムに興味がなかったとしても、あなたがアドラー心理学を学習する上で役立つ話だと思うので『秘訣』を伝授します。ポイントは3つあります。1つ目は・・・・・
アドラーは講演や講義をすることを非常に好みましたが、著述活動についてはほとんど関心がありませんでした。
なぜならばアドラーは文字で伝えることの限界を理解していたからです。事実、文字になると意味がわからなくなることはよくありますよね。たとえば「愛」や「友情」といった人間関係に関する抽象的な概念を文字だけで伝えることは、ほとんど不可能でしょう。
そのためアドラーの関心は著述活動よりも、治療と小さなディスカッショングループでの講義やミーティングにあったそうです。どうすれば「文字で伝えることの限界」を突破できるでしょうか?
アドラーは、空いた時間には、頻繁に映画館に通っていたそうです。スクリーンで演じられる人間模様に関心があったのです。わたしは「文字で伝えることの限界」を突破するために、アドラーも大好きだった映画鑑賞に着目することにしました。
言葉で説明しても理解しづらいことでも、映画を一本鑑賞するだけで理解できることに気づいたのです。わたしのアドラーを実践するための講座では、アドラーの思想を説明するために映画や動画を「解説つき」で紹介しています。
わたしの解説つきで映画や動画を鑑賞すれば、アタマではなくココロでアドラーの思想を理解できるはずです。だからこそあなたは本当に行動を変えることができるし、人間関係を変えることができるのです。
映像コンテンツを観るのに今ほど恵まれた時代はありません!億単位のお金をつぎ込んだ映像コンテンツを、映画館にもいかずにたった数百円で鑑賞できるのですから、活用しない手はないはずです!
わたしは、講演やセミナーに参加してさまざまな分野の専門家の話を聞くのが大好きなのですが、質問コーナーで「どうすればいいですか?」、「何をすればよいですか?」という質問を必ずといっていいほど耳にします。
「どうすればいいか?」、「何をすればよいですか?」というのは、あなたにとっても重要な質問なのではないでしょうか?。アドラーの思想を理解したら「で、どうするの?」ということが、現実と向き合う上で重要になってくるからです。
当たり前の話だと思うのですが、行動しなければ現実は変わらないのです。
しかし残念ながら・・・・・「どうすればいいですか?」という問いにピンポイントで答えることは不可能です。なぜならば「どうすればいいですか?」と質問するあなたが直面している問題や、あなたが置かれた状況について、わたしは何も知らないからです。
だからといって「どうすればいいかは、自分のアタマで考えてください。」と突き放すのも不親切なので、「どうすればいいのか?」ということを自分で発見するためのガイドラインを用意することにしました。
「どうすればいいのか?」あなた自身の手で発見するためのガイドラインとして、「1.自分と向き合う」、「2.導きの星を設定する」、「3.今ここを生きる」という3つのプロセスを提唱しています。
わたしの開発したアドラーを実践するためのプログラムでは、3つのプロセスについてそれぞれ5~10の質問事項を用意しています。それらの質問にあなたなりの答えを出すことで、「どうすればいいのか?」という問いに、あなたなりの答えを出すことができるはずです。
あなたに本当に必要なものは「わたしからのアドバイス」ではなく、「あなた自身の気づき」です。なぜならば・・・・・他人から「こうしたほうがいいよ」というアドバイスをもらったところで・・・・・あなた自身が納得しなければ、あなたが行動を変えることはないからです。
わたしが開発したアドラーを実践するためのプログラムでは、あなたが納得する答えを出すためのガイドラインを用意しました。ガイドラインに沿って学習すれば、アドラーの思想を実践する第一歩を踏み出すことができるはずです。
アドラーの思想を理解する上で鍵となるのは「背景知識」です。たとえば「嫌われる勇気」には、こんな記述があります。
「わたしは哲学者です。哲学に生きる人間です。そしてわたしにとってのアドラー心理学とは、ギリシア哲学と同一線上にある思想であり、哲学です。」
ギリシア哲学の延長線上にアドラー心理学があるのですから、「ギリシア哲学」についての知識があったほうがアドラー心理学をよく理解できます。しかしアドラー関連書籍にはギリシア哲学に関する説明は一切ないのです。
他にもこんな記述があります。
「時代を100年先行したともいわれるアドラーの思想には、まだまだ時代が追いつききれていません。彼の考えは、それほど先駆的なものでした。」
アドラーの思想が先駆的だというなら、同時代の他の思想はどのようなものだったのでしょうか?何事も比較することではじめて理解しやすくなるのですが、アドラー関連書籍には、同時代の思想についてのわかりやすい解説がないので、どういった意味で先駆的なのかよくわからないのです。
さらにはこんな記述もあります。
「先生のいっていることは、すべてキリスト教の語る隣人愛みたいなものです。」
あなたはキリスト教の語る「隣人愛」がどのような概念か知っていますか?「朝まで生テレビ」の田原総一郎氏は、かつて「隣人愛とはなにか?」と問われて、「そりゃー、隣の人を愛するってことだろう?」と珍回答を披露したそうですが、いわゆる言論人でも隣人愛を知らないのです。隣人愛を理解しなければ、アドラーの思想の狙いもよくわからないでしょう。
わたしが開発したアドラーのプログラムでは、アドラーの思想を理解する上で鍵になる「背景知識」についてもわかりやすく解説しています。だからあなたはアドラーの思想を短期間で理解できるのです。
以上、アドラーの思想を1.体感し、2.実践し、3.理解するからこそ・・・・・・・あなたは人間関係の問題と真正面から向き合うことができるのです。
しかしわたしの言葉だけでは不十分です。すでにわたしが開発したアドラーのプログラムに参加した方々が、なんといっているか読んでみてください。
考える力が弱いので、心の奥まで深堀りする事を苦手としていることは自覚していました。これはやりたくないを理由に逃げているって事は分かってます。
そのためプログラムの内容を消化できるか不安だったのですが、プログラムの内容自体はとてもシンプルでした。「自分を変える」ことの意味を実感できてよかったです。
(個人の感想です)
もともとアドラー心理学に興味があったのですが、参考になるようなならないようなモヤモヤした気持ちを抱えていたのですが、モヤモヤしていた理由がわかったことが最大の収穫です。
「過去への執着」、「他人との比較」、「いつかという考え方」、「不要なプライド」、「不安や恐怖や嫉妬などの感情」、「際限のない言い訳」、「他者をコントロールしたい願望」などを捨て去ることができたように思います。
(個人の感想です)
今までの自分は、イライラすることがあるとそれを他人にぶつけたり、消費によりストレスを解消していたのですが、アドラーの思想をじっくり学んでからはなんだかスッキリした気分になっています。
自分のことも他人のことも冷静に観察できるようになり、自分にとって重要なこと以外は「どうでもいい」と割り切ることができました。アドラーの「世界はシンプルである」という言葉の意味がわかった気がしました。
(個人の感想です)
わたしのモットーは「人生悩んでいる暇はない」です。わたしの開発したプログラムは「アドラーの思想を自分の人生にどのようにして取り入れればよいのか?」と、あなたが悩む時間を大幅に短縮してくれることでしょう。
わたしの場合、自分なりに「わかった!」と実感するまでに、10年以上毎日生涯学習を続けながら、いろいろな思考錯誤をしてもがき続けました。人間関係の問題からは逃げられないことを身に染みて理解していたからです。
しかしあなたまで、わたしのように苦労する必要はありません。
大谷翔平選手のメジャーでの大活躍の裏にダルビッシュ有選手の援助があったように、あなたもわたしのプログラムを利用して、アドラーの思想を理解・実践すればいいのです。
あなたの悩む時間を減らし、晴れやかな日常の時間を増やすことに、どれだけの価値がありますか?
アドラーは、自らの心理学が教科書的に固定されることを望みませんでした。アドラーは教祖ではなく、ひとりの哲学者です。
時間は流れます。新しい技術が生まれ、あたらしい関係が生まれ、あたらしい悩みが生まれます。人々の常識も時代の変化にあわせてゆっくりと変化していきます。
である以上、わたしのアドラーのプログラムが「変わらない」こともあり得ません。アドラーのプログラムも常に更新し続けていく予定ですし、わたし自身も変わっていくでしょう。
わたしの進化に合わせてアドラーのプログラムを更新します。一度プログラムに参加すると、常に最新版のプログラムを受講することができます。
またわたし自身がその時その時で学習したことを有料のメールマガジン(月額990円)で発信しているのですが、アドラーのプログラム参加者には、有料メールマガジンを3か月間無料でお届けします。
健康のために食事に気を使っている人は多いですが、インプットする情報に気を使っている人は少数派です。インプットする情報を変えれば、あなたも変わります。3か月間、あなたに起こる変化を楽しんでください!!!
「何事も、やってみなければわからない」というのは本当だと思います。
正直な話、わたしは自分が開発したアドラーのプログラムをいくらで販売すればよいのかわかりませんでした。
あまり安くするとビジネスとして成り立ちません。広告を出稿して見込み客を集める、会員制サイトを運営する、メルマガを発行する、プログラムを改善する、それらすべての活動にお金が必要だからです。だからといってあまり高額にすると購入できる人が限られてしまいます。
まずは100円で販売してみました。購入してくれる人はいたのですが完全に赤字でした。しかし「喜んでくれる人がいるならいい」とわりきって、「せめて感想を教えてもらう」と思いました。
しかしここで予想外なことがありました。100円で購入した人のほとんどがプログラムを真剣に受講してくれなかったのです。わたしは完全に価格を間違えたと思いました。
「積読」(つんどく)という言葉があります。せっかく購入した本を読まずに積み上げて(積んで)おく事を意味する単語なのですが、わたしのプログラムも「放置」されたのです。これではなんのためにプログラムを開発したのかわかりません。
そこでさまざまな価格でテストしたところ・・・・・一番しっくりくる価格が33,000円でした。メルマガを読んでくれて、有料の商品を購入するか悩んでくれて、購入者限定アンケートの回答率も高く、積極的かつ粘り強くプログラムに参加してくれて、真剣にプログラムの内容を消化するからこそ「購入してよかったです!」と喜んでくれる価格が、33,000円だったのです。
ドイツの哲学者ニーチェは「あなたが出会う最悪の敵は、いつもあなた自身であるだろう」といいましたが、「人間関係を変えたい」と願うとき、本当の敵はいつもあなた自身なのです。
なぜならば『変化することとは死そのもの』(引用:幸せになる勇気)だからです。だから決断を迫られた時、多くの人は決断を先送りしにします。先送りにすることで、「変わらないことで現在手に入れている恩恵」と、「変わることで恩恵を手に入れる可能性」の両方を手放さないで済むからです。
しかし残念ながら・・・・・「変わりたい」と願っているうちは変わりません。実際に行動しなければ、目の前の現実は何も変わらないのです。
外国の国家元首や政府の長などを接待する迎賓館(げいひんかん)のアドバイザーであり、小西美術工藝社の社長でもあるデービット・アトキンソン氏は、「日本人の変わらない力は異常」(引用:日本人の勝算)と主張しましたが、わたしも同じ意見です。
たとえば「過労死」は日本特有の現象です。たかが仕事くらいで死を選ぶなんて・・・・・欧米人はまったく理解できないのです。事実、過労死は「karoshi」という英単語にもなっています。
わたしも血尿が出て倒れるまで働いて、不眠症や適応障害を経験した日本人のひとりだからわかるのです。苦しいのはすべて自分の責任であり、自分が頑張れさえすれば問題は解決すると信じたい気持ちは痛いほどわかるのですが・・・・・・あなたはいつまで我慢を続けるのでしょうか?
「離婚したくて夜の眠れず精神科に通院することも考えています」とか、「交際相手の浮気をきっかけに人間不信になりました」とか、いろいろな問題に直面し、我慢し続けている人に出会ってきましたが、きっとあなたが我慢し続けるのは、「目の前のことを頑張る」以外のことがわからないからではないでしょうか?
わからないことがあるなら、他人の力を借りればよいと思うでしょう?でも・・・・・日本人は周りの目を気にして「助けてください!」の一言がいえないのです。
事実、日本人の生活保護の受給率が低い理由は、「生活に困っていることを親族に知られたくないから」だったりします。「親族に恥をさらすぐらいなら、ホームレスになることを選びます」というホームレスは珍しくないのです。
短期間で結果を出す人は、他人から助けをもらうのが得意です。たとえばヤフー株式会社の元最高執行責任者の安宅和人氏は、平均6~7年かかるイェール大学での学位取得を3年9カ月で取得しました。
安宅和人氏曰く、短期間で成果を出す秘訣は「悩まないこと」であり、そのためにもっとも重要なことは「相談する相手をもつこと」なのだそうです。(出典:イシューからはじめよ)
あくまで推測ですが、大谷翔平選手はダルビッシュ有選手に「助けてください!」が言えたからアドバイスをもらえたのではないでしょうか?あなたは「助けてください!」の一言が言えるでしょうか?
アドラーの思想を理解して「自分で自分を変えていく感覚」は、一度覚えたら忘れません。ですから「運よく結果が出ました」というような一時的な成功ではなく、安定した変化を、あなたの人生にもたらしてくれるでしょう。
アドラーの思想は「あらゆる悩み」を消し去り、幸福に生きるための処方箋を提供してくれます。一度マスターすれば、仕事・健康・人間関係など様々な分野で応用できるはずです。
自己嫌悪・モヤモヤ・ストレス・ウジウジ・ピリピリ・マンネリ・ドタバタ・イザコザだらけの日々とオサラバし、「心休まる穏やかで晴れ晴れとした日常」を実現したら・・・・・「生きづらさ」や「将来への漠然とした不安」を払しょくできたら・・・・・あなたの人生はどう変わりますか?
わたしが開発したアドラーのプログラムは、アドラーの思想をアタマではなくココロで理解してほしいという願いを込めて、「ADLER MIND」(アドラーマインド)と命名しました。
参加を希望する方は、いますぐ下のボタンをクリックしてください。
すると、秘密の注文フォームへ移動します。お支払いが完了すると、プログラム会員専用のウェブサイトのURLとパスワードがメールで届きますので、24時間365日いつでも学習をスタートさせることができます!
プログラムに参加すると、アドラー思想を実践する3ステップをスタートさせることができます。アドラー思想を実践する3ステップとは・・・・・
「変わる第一歩は知ること」にありますが、一体、何を知ることが重要なのでしょうか?アドラーの思想を実践する上でまず知るべきことは、なぜわたしたちは「変わりたい」と願っているのに変われないのか?という点です。
アドラーの思想には、「原因論」と「目的論」という概念があります。「わたしが変われないのは、過去に原因があるのだ」というように考えるのが原因論の発想なのですが、原因論にこだわるかぎりわたしたちは先に進めません。
なぜならば変われない原因が過去にあるとしても、わたしたちはタイムマシーンに乗って過去に戻り、変われない原因を取り除くことができないからです。
そこで未来に目を向けるのが「目的論」の発想なのですが、実は・・・・・わたしたちが「変わらない」まま現状を維持することにも「隠れた目的」があるのです。
わたしたちがその「隠れた目的」を自覚した時、変わる第一歩を踏み出す勇気は自然と湧いてくるはずです。
「なぜ変われないのか?」ということの目的を理解すれば、自然と変わり始めることができます。しかしあくまでも「短期的かつ小さな」変化しか期待できません。
もしあなたが「長期的かつ大きな」変化を手に入れたいのであれば、あなたが心の底から実現したいと願うような「巨大な理想」を設定する必要があるのです。
アドラーの思想には『導きの星』という概念があります。『導きの星』とは他者貢献であり巨大な理想です。『導きの星』を設定しなければ、きっとあなたは「どう、生きたらいいのか・・・」と道に迷うハメになるでしょう。
『導きの星』は「長期的」かつ「大きな」変化を手に入れるために必要不可欠なものです。しかし残念ながら、多くの人が『導きの星』だと考えているものは、『導きの星』ではないのです。
他の誰かにとっての「導きの星」ではなく、「あなたの」導きの星を設定するための方法論や手順を学びましょう。答えは誰かに教えてもらうものではなく、自らの手で導き出していくべきものなのです。
『導きの星』を設定することができれば、「世界はシンプルである」ことを実感できるでしょう。なぜならば『導きの星』を設定すれば、目指すべき方向性は自然と明らかになり、あなたにとって重要なことと、重要でないことの区別がつくようになるからです。
しかし「シンプルであり続けること」は難しいのです。本当に試されるのは、「第一歩を踏み出した後に勇気を発揮し続けることができるのか?」ということなのです。「なんでもない日々」が試練になるのです。
事実、現代の日本社会は「不安」を原動力にして前に進む社会になっており、勇気を発揮すること自体が難しくなっています。「将来が不安だから」という漠然とした理由で、受験したり、就職したり、婚活したり、貯金したり、投資したり、会社で働くのが当たり前になっています。
「不安」を原動力にして前に進む限り、あなたはいつまでも不安から抜け出せないでしょう。なぜならば勝てば「負け組になりたくなければ頑張り続けろ!」、負けても「勝ち組になりたければもっと頑張れ!」といった具合にプレッシャーがかかり続けるからです。
不安と原動力にする生き方と、勇気を原動力にする生き方は、似て非なるものです。それぞれの違いをキチンと理解しておくことが、「なんでもない日々」の試練に打ち勝つ秘訣です。
アドラーは人間関係の出発点として『課題の分離』という概念を提唱しています。『課題の分離』とは、「自分と課題」と「他人の課題」を切り分けるという意味です。
なぜ『課題の分離』が重要なのかといえば、あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むことーーーあるいは自分の課題に土足で踏み込まれることーーーによって引き起こされるからです。
わたしの課題は、あなたにADLER MINDを購入してもらうことで、「子どもを支配する」目的や、「従業員をおとなしく働かせる」目的で、アドラー心理学の都合のいいところだけを切り取っているカウンセラーやコーチを駆逐することです。
あなたがADLER MINDを購入してくれれば、アドラーを悪用するライバルよりも、もっと多くの広告費を捻出することができます。
もっと多くの広告費を捻出することができれば、真剣にアドラーの思想を学びたい方に本レポートを読んでもらうことができます。あなたの助けが必要です。
とはいえ、わたしができるのは「ADLER MINDを購入してください!」と呼びけて、あなたにプログラムの魅力を誤解なく伝えるところまでです。「購入するかどうか?」を決断するのは「あなたの課題」です。
ADLER MINDのプログラムや、会員向けのメールマガジンで、あなたとお会いできることを願っています。
「プログラムに参加する」ボタンをクリックすると、決済システムは「PayPal」(ペイパル)に移動します。ペイパルとは、世界で2億人以上が利用する「安全」で「かんたん」なオンライン決済サービスです。ペイパルを利用すれば、カードで支払う際、相手にはカード情報は伝えずに決済できます。
コンテンツは購入者専用の会員制サイトで提供します。決済が完了すると、PayPal(決済システム)に登録のメールアドレス宛に、会員制サイトのURLとパスワードを記載したメールをお届けします。ネット環境があれば、スマートフォンでもパソコンでも24時間365日学習可能です。
決済システムは「PayPal」(ペイパル)を採用しています。ペイパルとは、世界で2億人以上が利用する「安全」で「かんたん」なオンライン決済サービスです。ペイパルを利用すれば、カードで支払う際、相手にはカード情報は伝えないで決済ができます。
分割でのお支払いを希望する方は、PayPalでの決済完了後、クレジットカード会社にご相談ください。ただし、支払い回数などは、カード会社により指定できる回数が異なる場合があります。またカード会社の規定や利用状況によっては分割に変更できない可能性がありますのでご注意ください。
クレジットカード明細には「PAYPAL *Life Coaching」と表示されます。また領収書が必要な方は、PAYPALの管理画面からダウンロードしていただけます。(詳しくはコチラ)
他にも質問がある方は、メールマガジンの返信にてご連絡ください!
本レポートはいかがでしたか?(是非、メルマガの返信にて感想を教えてください!)
あなたが現在抱えている悩みを解消するのみならず、あなたにとっての幸せの基盤を構築する鍵が「●●(条件)すれば、救われる(結果)」という他人からのアドバイスを鵜呑みにすることではなく、「人間関係に関する知識やスキル」にあることに気づいたのであれば、アドラー心理学をもっと真剣に学習するべきです。
もちろん多くの人がアドラー心理学の可能性に気づいています。事実、アドラー心理学を紹介した「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」は、世界累計で1,000万部を突破しているそうです。
しかしアドラー心理学を知っている人は多いけれど、アドラー心理学を自分の生活に落とし込んで実践できている人は少数派でしょう。
なぜならば「嫌われる勇気」や「幸せになる勇気」といったアドラー心理学に関する書籍は、受験でいうところの「教科書」や「過去問」でしかないからです。
もしあなたが教科書と過去問だけで志望校の合格を勝ち取れる天才タイプであれば、参考書を山ほど買わなくてもいいし、学校の授業とは別に塾にいく必要だってなかったでしょう。あなたは天才タイプですか?
もしあなたが天才タイプでないのであれば・・・・・・アドラー心理学を理解し実践するのに長い時間がかかるかもしれません。
事実、アドラー心理学をほんとうに理解して、生き方まで変わるようになるには、「それまで生きてきた年数の半分」が必要になるといわれています。(引用:嫌われる勇気)
どんな素晴らしいアイディアがあっても、実践しなければあなたの人生は変わりません。とはいえ、アドラー思想を実践するのに「それまで生きてきた年数の半分」を費やす覚悟のある人なんて、ほとんどいないでしょう。
結果としてアドラーの思想に出会った人のほとんどが、アドラーに出会い「ためになる話だった」と感想をもらし、結局のところ「何もしない」うちにアドラー心理学のことを忘れてしまうのです。
アドラーに出会って人生が変わった一人として、わたしは「本当にもったいない!!!」と思います。そのため無料でプログラムを公開したい気持ちもないわけではないのですが、無料でプログラムを解放してもほとんどの人が真剣に学習しないことも知っています。
どうやらわたしたちには「無料のものに価値を感じにくい」という「人間性」がプログラミングされているようです。ですから無料に近い金額でプログラムを手に入れても、大多数の人は真剣に学習しないのです。
本気でやらないなら、やらないほうがマシです。最初から本気になれることのために時間とお金を使うべきです。ですからADLER MINDは、本気の人であれば喜んで購入してくれる価格設定にしています。(しかも今回だけ「有料メルマガ3カ月無料」)
社会の荒波をひとりで乗り切るのはほぼ不可能です。しかし『仲間』がいれば、国家を頼りにできなくてもなんとかなることに、ユダヤ人(アドラーもユダヤ人)や華僑の人たちはずっと前から気づいていました。
わたしのモットーは「人生、悩んでいる時間はない」です。結局のところ「今日、わたしは何をすべきか?」がわかれば悩むことはありません。「あとはやるだけ」のはずです。
あなたを「あとはやるだけ」の状態にすることが、ADLER MINDの最大の目的です。「あとはやるだけ」の状態になった時、あなたは悩むことを忘れているでしょう。
あなたが天才タイプでないなら・・・・・「人生、悩んでいる時間はない」という意見に共感してくれるなら・・・・・今すぐADLER MINDを購入して学習をスタートさせてください!!!!
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