新しい物語 創り方 【下巻】

「どうすればいいでしょうか?」という悩みを解消するために、「今、幸せになる生き方」をおススメしました。そして「今、幸せになる生き方」を実践するためには、「本当に心の底から実現させたいこと」を発見し、それを「現実に自分にできると信じる」ことが肝になることを明らかにしました。

もし現時点のあなたが「本当に心から実現させたいこと」を発見していて、あなたが「現実に自分にできると信じる」ことができているなら、あとは「やるだけ」という気持ちでいるでしょうから、もうわたしからのサポートも必要ないでしょう。

しかしもし今この瞬間、あなたが「今、幸せになる生き方を自力では実践できそうもない・・・・」と考えているのであれば、今回のレポートが役立つはずです。是非とも最後までお付き合いください。

伝説の国語教師

現在では全国屈指の進学校として有名な灘高校(兵庫県)ですが、50年前までは公立校のすべり止め校に過ぎませんでした。何が灘高校を進学校に変えたのでしょうか?

実は全国一の進学校に導いた教師のひとりに、のちに伝説の国語教師といわれる橋本武(はしもと たけし)先生の功績があるのですが、橋本先生の授業はかなり独特です。なんと・・・・

3年間で読む本は『銀の匙』という文庫本1冊のみ。200ページとちょっとの小説を読むのになぜ3年間も必要なのでしょうか?その理由は「小説の世界を、生徒に体験させるから」です。

例えば主人公が駄菓子を食べる描写があれば生徒に駄菓子を配って食べさせたり、凧をあげる描写があればクラスの生徒全員で教室の外に出て凧をあげたり・・・といった具合です。だから1冊読み込むのに3年もの時間がかかるのです。

小説の世界を体験することでどのような学びがあるのでしょうか?

例えば小説のなかに「青や赤の縞になったのをこっきり噛み折って吸ってみると――」という記述があります。『こっきり』という表現はあまり聞いたことのない表現です。小説を読んだだけでは「そんな表現もあるのかもな」ぐらいで読み飛ばしそうになります。

しかし実際に赤や青、色とりどりの駄菓子を食べた生徒は、こんな感想をもちます。『普通なら飴を噛み折る音って『ぽきん』『ぱきん』だけど、確かに『こっきり』のほうが優しくて甘い味の感じがでているなあ……』と。

教育のエッセンス

伝説の国語教師のエピソードを紹介したのは、教育のエッセンスがギューッとつまっているからです。

#1.体感重視

言葉だけでは伝わらないことは世の中にたくさんあります。自らが経験してはじめて理解できることが世の中にはたくさんあることを、橋本武先生は伝えたかったのでしょう。

#2.基準が高い

橋本先生が他とは違う教育を実践できた理由は、灘高校が全国一の進学校だからでしょうか?そうではありません。橋本先生は、頭が良さそうな子どもには「あれくらい」教えればいい、頭が悪そうな子どもには「それくらい」教えればいいなどと、生徒を軽んじることをせず全力でぶつかったのです。

#3.個別のもの

橋本先生はこんな言葉を残しています。「何でもいい、少しでも興味をもったことから気持ちを起こしていって、どんどん自分で掘り下げてほしい。そうやって自分で見つけたことは君たちの一生の財産になります。そのことはいつか分かりますから。」

橋本先生は、「勉強して模試でいい点をとって志望校に合格する」という先生や親が興味のあることよりも、『生徒』が興味があることを自分で発見し、深堀することを期待していたのです。

#4.殻をやぶる

橋本先生はこんな言葉を残しています。「スピードが大事なんじゃない。すぐ役に立つことは、すぐに役立たなくなります。」

橋本先生は、勉強する前からどう役に立つのかわかるようなことだけを勉強していると、今の自分ができることだけにしか興味がもてない小さな人間になることを理解していたのでしょう。

#5.学問を楽しむ

生徒に「今日はどんな授業をするんだろう?」とワクワクさせる橋本先生の授業は、きっと楽しかったでしょう。楽しい授業であれば集中して学べるし、きっと卒業後も授業で学んだことの多くを覚えているでしょう。

孔子はこんな言葉を残しています。「学問を知っている者は学問を好む者に及ばない。学問を好む者は学問を楽しむ者に及ばない。」(出典:論語)

結論:自分がやる

「いつか幸せになれるかもしれない生き方」ではなく、「今、幸せになる生き方」を実践してもらうために、「言葉だけでは伝えられない」(1)ことを「高い基準」(2)で教えることで、生徒が「自分の興味のあること」(3)のために、「自分の殻をやぶりながら」(4)成長する手助けができて、なおかつそれを「楽しみながら」(5)やってもらえるような場をつくりたい・・・・・

なおかつ住んでいる場所や環境になるべく囚われないように、オンラインで参加できて、好きな時間に学習できて、学習しているうちに気づいたときには「今、幸せになる生き方」を実践できているような・・・自分がやりたいことを発見し、自分にはそれができるという自信を育めるような・・・・そんな夢のような場をつくりたい・・・・

わたしはそんなことを数年前から漠然と考えていたのですが、どう考えてみても「自分がやるしかない」という結論に至りました。当たり前なのですが、「自分が実現したい学習の場」を、他人がわたしのかわりにつくってくれるなんて都合のいいことのほうが可能性としては低いのです。

少しでも興味があるならあなたにも参加してほしいと思います。あなたは「どんなサービスなのかもっと詳しく教えてほしい!!!」と思うでしょうが、残念ながら実際にコンテンツをみてもらわないと、その良さはわからないと思います。

なぜならばわたしの知る限り、「今、幸せになる生き方」のための学習機会は「他にない」からです。比較対象になるようなサービスは他にありません。過去にないものを言葉で説明しろといわれてもそれはやっぱり難しいのです。

とはいえ「よくわからないものにお金を払いたくない」と考えるのもまた人情でしょう。そのことはよくわかっていますので、あっと驚く提案を準備しています。とはいえ、興味がない人にまで案内をしたいとは思いません。

ですからもしあなたが興味があれば、以下のフォームにメールアドレスを入力してください↓↓↓あっと驚く提案を準備しています。

↓↓登録はコチラ↓↓

追伸

あなた自身もあなたの周囲も、きっとあなたの未来を『あなたの過去』を基準にして考えているはずです。だからあなた自身がやりたことを発見してそれをやろうとしても、「あなたには出来ない」とか、「あなたにはふさわしくない」などの意見を、あなたのために親身にアドバイスしてくれるでしょう。

過去・現在のあなたを基準にして、未来のあなたについて考えるやり方は、日本では一般的です。例えば偏差値教育がそうでしょう。過去の偏差値からあなたの志望校を決めるという、日本の受験生なら誰もが経験したであろうあのやり方です。

実は・・・・「今、幸せになる生き方」というのは、実は偏差値教育とは真逆の発想をしています。なぜならば「今、幸せになる生き方」は、「未来のあなた」を基準にして、過去・現在のあなたを決める生き方だからです。

もしあなたが「このままいったら自分の人生は●●だ」という文章を考えてみて、●●にネガティブな単語が並ぶようであれば、、、、、それをポジティブに変えるのは「今、幸せになる生き方」、すなわち「未来のあなた」を基準して、過去・現在のあなたを決める生き方だけです。

あなたは「未来のあなた」を基準にして、「新しい物語」を創ることができます。その方法論も詳しくレクチャーする予定ですので、もし興味のある方は以下のフォームにメールアドレスを入力してください。サービスのもっと詳しい内容について、あっと驚く提案とともにお伝えします↓↓↓

↓↓登録はコチラ↓↓