豚がいた教室 ~ 最終判断を下す人間の資質とは?

豚がいた教室

豚がいた教室という映画があります。妻夫木聡演じる新任の小学校教師が、豚を抱えて小学校6年生の生徒たちに向かってこういうんです。「この豚を先生は、みんなで育てて、最後には食べようと思います。」と。

予告動画)豚がいた教室

ピーちゃんと名付けられたその豚は、「食べられる」という前提で飼われるわけですが、「かわいそう」と反論する生徒たちがでてきます。

先生は「生徒みんなで話し合って、結論を出してくれ」と指導しますが、卒業する3日前になっても、26人いる生徒の結論は13対13で割れてしまって答えがだせないわけです。

26人の生徒たちは「先生もクラスの1人だから、先生も一票を入れてほしい」と決断をゆだねるわけですが、この映画の感動的なところは、先生の下した結論に対して、生徒の誰も反論しない・・・というところです。

日本の国民と、政治家との関係はどうでしょうか?

あなたは政治家を信用しているか?

ニュージーランドの86%の国民は「政府を信じている」らしいですが、日本で政府を信じている国民はそれほどいないのではないかと思います。モリカケ問題、桜を見る会などで噴出したあらゆる疑惑はいまだに解決されていませんし、一生わからないでしょう。

「頑張って働けば豊かになれるし、危機には国が助けてくれる」と素朴に信じることができた時代を、完全に終わらせた政府の罪は本当に重いと思いますが、そういう今だからこそ、自分が信じることができるものを増やしていく必要があると思います。

どうすればいいのか?というと、「自分でいろいろなことに挑戦して失敗体験も成功体験も積み重ねていく」ことをおススメします。自分で獲得したノウハウや世界観は、他人から伝えられる嘘か本当かもわからないノウハウよりも信用できますからね。

コロナで外出できない人も多いでしょうが、家のなかにいてもできることを探しましょう。