シチズンフォー スノーデンの暴露

スリラーよりも身震いし、ホラーよりもドキドキしてしまう映画を鑑賞しました。嘘みたいな本当の話というのは、まさにこういうことだな・・・・と思ってしまいました。

シチズンフォー スノーデンの暴露

表現の自由を守る

エドワード・スノーデン氏が暴いたのは、アメリカ政府が世界を監視している実態についてでした。あらゆるデジタル媒体による通信記録、クレジットカードなどの利用履歴などを統合し、米国民だけでなく世界中の要人の行動までを監視していたのです。

スノーデン氏はなぜ危険を冒して告発したのでしょうか?⇒理由)「表現の自由が侵されているから

なぜ表現の自由が大切なのでしょうか?⇒理由)「表現の自由がないと民主主義の存続が危ぶまれるから

そもそも表現の自由とはなにか?ひらたくいうと「国家権力を批判する自由のこと」です。

残念ながら現在の日本では「選挙に当選したら、あとは好き勝手やらせてもらうぜ!」、「選挙で選ばれたんだから、国会で熟議しなくても、強行採決しちゃうぜ!」、「強行採決しても文句はいうんじゃないぞ~。わたしを選んだのはお前ら国民なんだからな!」という民主主義を真っ向から無視して平気な顔をしている国会議員であふれています。

残念ながら首相ですら「表現の自由」の概念を理解していません。その証拠に安倍首相は「首相にも表現の自由はあるのです。」と堂々と発言していらっしゃいます。国家権力の権化のような存在が「表現の自由で守られている」だなんて無教養にもほどがあるし、国民をバカにしていますよね。

国会議員が弱いわけ

ではそもそもなぜ???国会議員は大人しいのでしょうか?

ズバリ理由は「党議拘束に縛られているから」です。党議拘束とは、「党が決断したことには黙って従う」というルールのことです。

なぜ?法律でもない党議拘束で、国民の代表である国会議員が縛られているのでしょうか?

ズバリ理由は「国会議員への予算は、党の執行部が配分するから」です。この現象は発展途上国でもみられます。貧困にあえいでいる国に支援をしても政府がネコババするから、本当に困っている人に行き届かない・・・・という問題を聞いたことがあると思いますが、日本の国会議員も同じような理屈で縛られているのです。

じゃあ、自民党辞めればいいじゃないの???と思ったあなたは甘い。。。甘すぎる。無所属の議員は、配布するチラシも制限されるし、選挙カーの台数も制限されるし、党から支援金もでないので、次の選挙で勝てる見込みが低くなってしまうのです。つまり党議拘束を破って党を抜けた時点で、将来の失職がほぼ確定してしまうというわけです。

ようするに、国会議員も大企業の平社員のような存在に成り下がってしまった。ということです。「国会議員は国民の声をきいて仕事をしているのか??」と疑問に思ったことがあなたにだって一度や二度あると思いますが、はじめから国民の声など聞いているフリをしないと当選できない仕組みになっているということは覚えておきましょう。