コーチングの論理

わたしには尊敬する「ジロウ」が二人います。一人目の『二郎』はラーメン二郎の創業者である山田拓美氏。二人目の「次郎」は、銀座にある高級お寿司屋さん「すきやばし次郎」の創業者である小野二郎氏。

二人の二郎の共通点は「弟子を修行させること」です。すきやばし次郎にいたっては、熱々のおしぼりを手で絞るところからはじまり、卵焼きを焼けてはじめて「職人さん」と小野二郎氏から認められるのです。その期間たるや10年。

人生100年時代といたって10年の修行期間は短いものではありません。とはいえ文句はいえません。世界中のカリスマ料理人から尊敬されている小野二郎氏ですら、いまだに「もっと上にいくためにはどうすればいいのか?」と考えて続けているのです。

ここで質問です。仮に「寿司を握るマニュアル」があったとしましょう。「マニュアルを読んで寿司を握ればそこそこうまくいくよ」といわれて信じる人がいるでしょうか?

あなたは天才??

もちろんどの世界にも「天才」はいます。寿司の世界でも3か月の寿司修行でミシェラン一つ星をとったケースもありますし、仏教の世界でも仏の教えによらないで自力で悟りをひらくことを『独覚』(どっかく)といったりします。

もしあなたが天才なのであれば、このレポートを読む必要はないでしょうから「×」ボタンを押してください。

しかしもしあなたが「天才」ではないことを自覚しており、自分で自分をコーチングしていきたいと思っているのであれば、本レポートはきっとあなたに役立つはずです。

是非とも最後までお付き合いください。

コーチングは輸入品

日本で購入した家電製品を海外にもっていけば、すぐに使えるでしょうか?答えはノーでしょう。コンセントのカタチが違ったり電圧も異なるので、コンセントの変換プラグや変圧器を経由させなければいけません。

では「自己啓発」や「コーチング」といったものはどの国の製品でしょうか?そう。自己啓発もコーチングも日本に持ち込まれているもののほとんどが「アメリカ製」なのです。

家電製品や車であれば「アメリカ製」であることを意識せずにはいられないでしょう。しかし自己啓発やコーチングは、あなたの目の前に持ち込まれた時点で「日本語」になっているため、アメリカ製であることを見逃してしまうのです。

アメリカ製の「コーチング」を日本人にそのまま使ったら機能するでしょうか?答えはノーでしょう。アメリカ人のために発明されたコーチングが、そのまま日本人に役立つわけがないのです。

事実、日本人とアメリカ人はまったく異なる考え方をもっているのです。例えば・・・・

因果律

「石の上にも三年」ということわざにもあるように、日本では修行すること自体が美徳であると考えられているフシがあります。そのため日本人はエジソンの言葉である「99%の努力と1%のひらめき」という言葉も誤解しているのです。

エジソンの真意は「1%のひらめきがなければ、99%の努力はムダになる」ところにあるのに、日本人は「努力すれば道が開ける」と勘違いして理解しているのです。なぜこのように勘違いするのでしょうか?

それは日本人が仏教の影響を強く受けているからです。事実、釈迦も悟るためにはすぐにでも出家して修行をスタートさせることを推奨しています。なぜならば仏教においては、誰でも悟れるかわりに厳しい修行が必要であると考えられているからです。

つまり仏教には『因果律』の発想が根底にあるのです。ひらたくいえば「修行」という原因があって、「悟る」という結果が得られるという考え方です。ですから悟るためにはキビシイ修行を果たさなければなりません。

例えば「千日回峰行」という修行があります。険しさを極める山中を1日48km、年間およそ120日、9年の歳月をかけ、1000日間歩き続ける。という修行です。しかしそれでも修行は終わりません。

現代では「千日回峰行」を果たした者にしか許されない「四無行」という修行もあります。一切の食物、水を断ち、眠らず、横にならず、これを貫くこと9日間、堂にこもり真言を唱え続ける。という修行です。

そして千日回峰行や四無行を果たしても修行は続きます。あなたは「いつまで修行すればいいの?」と疑問に思うでしょう。

しかし仏教においては、弥勒菩薩ですら悟るために修行に励んでいるのです。そう簡単に悟るまでの修行が終わるわけがないのです。

少なくとも仏教ではそのように考えているし、「自分は無宗教」であると信じて疑いもしない日本人も無意識に『因果律』に囚われています。

目的論

あなたは驚くかもしれませんが、コーチング発祥の地アメリカでは『因果律』の発想は皆無です。なぜならばアメリカという国は、カトリックに反抗するプロテスタントたちが建国した人造国家だからです。

実はプロテスタントは『目的論』という『因果律』とは真逆の考え方をもっています。目的論とはひらたくいえば「設定された目的へむけて結果が収束してゆく」という発想です。そう。因果律と目的論では、論理のベクトルが正反対なのです。

コーチングの創始者、ルー・タイスは敬虔なクリスチャンです。である以上、因果律の考え方がコーチングに組み込まれることなどあるわけがありません。絶対に。その証拠にコーチングではまず『ゴール設定』があり、ゴールを実現するためのあらゆる行いは『ゴール設定』の次にくるのです。

修行したらその先に見える景色があるさ・・・などと因果律の考え方に沿ってコーチングする人はいません。どのコーチも「未来の自分が見ている景色を想像してから行動するべし」と目的論を唱えています。

ゴール設定はコーチングの第一歩です。しかし日本人はコーチングの第一歩目の時点で戸惑ってしまうのです。「未来の自分を想像しろっていわれても、その未来を実現するための方法もわからないのに、無茶言うなよ。」などと考えてしまうのが日本人なのです。

だから本当に心の底から望んでいるわけでもない「未来の自分」を『理想の自分』であると錯覚してしまうのです。いわば「偽物のゴール」を「本物のゴール」であると思い込むような状況が生まれてしまうわけですから、これではコーチングがうまく機能するわけがありません。

ジレンマ

日本人にとっての常識がアメリカ人にとって常識であるとは限りません。同様に、アメリカ人の常識が日本人にとって常識であるとも限りません。当たり前のことです。

当たり前のことなのですが、不思議なことにその点についてちゃんと理解した上で、コーチングを実践している人はわたしの知る限りほとんどいません。

もちろんプロのコーチにコーチングを依頼すれば、コーチングの本質なんてものは必ずしも理解する必要はありませんし、あなたが「天才」であればコーチングの入門書を何冊か読んで実践すれば驚くほどの結果が得られることもあるでしょう。

しかし「天才」なんてほとんどいません。むしろ「天才」でないからこそ、コーチングや自己啓発に興味をもつのではないでしょうか。ここにジレンマが生まれます。

高かろう良かろう

本当にコーチングを実践して効果が得られるのであれば、あなたも自分もやってみたいと思うでしょう。しかしプロにコーチングを依頼するとなると、コーチング料が目が飛び出るほど高いのです。

あなたは「コーチングが本当にいいものなら無料といわずとも低価格で販売すればいいのに???」と思うかもしれません。しかしそうは問屋が卸さないのです。アメリカ人的な発想は日本とは異なることを忘れてはいけません。

「本当にいいものなら高いのが当たり前。価格が安いはずがない。」と考えるのが現代アメリカ的な発想なのです。『高かろう良かろう、安かろう悪かろう』を地でいくのが現代アメリカの資本主義者なのです。

コーチングの目的は「自分の殻をやぶることで、人生を変えること」にあるのですから、安いわけがないのです。むしろあまり価値を感じないのであれば、コーチングに手を出すべきではないのです。

コーチングには高い価値があります。だから高い価値にふさわしい金額がつけられています。しかし現実問題として「目が飛び出るほどの金額は払えない」という人もいるでしょう。

プロのコーチを雇うお金はないけどコーチングをやってみたいという場合、どうすればいいでしょうか?答えは一つしかありません。「自分でやる」。つまりセルフコーチングです。

虎の巻

コーチングを紹介する本や解説書には、コーチングが輸入品であることから発生する『日本人が勘違いしやすいポイント』を詳しく説明するような記述は、わたしの知る限りほとんど見当たりません。

わたしは「そのうち誰かが詳しく説明するだろう」と思っていました。しかし残念ながら・・・・いつまでたっても「コーチングの根底にある思想」をわかりやすく説明する人が現れません。

わたし自身、「コーチングの『虎の巻』なるものがあれば、もっとコーチングが身近なものになるはずなのに・・・」というモヤモヤを抱えていましたが、自分自身で「虎の巻を書く」という発想はありませんでした。

しかし「誰もやらないなら自分がやろう」いう気持ちが芽生えてきました。きっかけはコロナ禍です。

誰かの言葉

「暗くなることを誰かに言われたから暗くなる」とか、「明るくなることを誰かにいわれたから明るくなる」というような、『誰かの言葉』に振り回されて目を回している人がコロナ禍の日本において大量発生しました。

コーチングは「誰かの言葉」ではなく「自分の言葉」に耳を傾ける方法論です。ですから「誰かの言葉」に振り回されている人がコーチングを学び実践すれば、いたずらに感情をかき乱されることもなくなり、心の平穏を手に入れることができるはずなのです。

そこで「もっと詳しくコーチングについて理解したい」、「セルフコーチングを実践してみたい」という方のために、コーチングの『虎の巻』のようなものを世に送り出したいと思ったのです。

教科書があれば楽なのに

コーチングを理解して実践するためには、『因果律』と『予定説』の発想の違いだけでなく、他にもさまざまなことを理解する必要があります。本レポートでも明らかにしたように、時には宗教的な思想についても踏み込む必要があります。

おそらくコーチングの土台にある思想的な背景を自力でひも解こうと思ったら、どれだけの時間をかければいいのか想像もつかないでしょう。なぜならばわたしの知る限り、宗教的な思想にまで踏み込んでコーチングを説明している教科書のようなものは存在しないからです。

学校の勉強のように教科書があれば「教科書を勉強すればいい」と割り切ることができるので、やる気さえあれば独学でも学習できるでしょう。

しかし日本においては、コーチングの土台にある思想的な背景について学習する手立てが未整備なので、独学で学習しようと決心したところで「何から勉強したらいいかわからない」というところからスタートしなければならないのです。

もちろん本屋でいけば「コーチングの教科書」という名のマニュアル集が販売されています。しかし本屋で売られている「コーチングの教科書」は、家電製品でいうところの取扱説明書なのであって、コンセントの変換プラグや変圧器ではないのです。

アメリカ製のコーチングを、変換プラグや変圧器を用いずに日本でそのまま利用しても効果が得られないことはすでに説明しました。わたしはアメリカ製のコーチングを、日本人にとって身近なものにするための壁を取っ払いたいのです。では具体的にどうやって壁を取っ払うのでしょうか?

あーでもこーでもない

冒頭で「ジロウ」の話をしましたが、修行する最大の利点は「言葉では伝わりにくいことが伝わりやすい」という点にあります。例えば寿司を『やさしく』握れといったところで『やさしく』の意味は人それぞれです。

あなたが握った寿司が本当に『やさしく』握られているかどうか、あなたの横で厳しい顔をしている師匠が「あーでもない、こーでもない」と修正してくれれば、『やさしく』の意味が言葉ではなく体感として理解できるでしょう。

そこでわたしも同様のプロセスを採用することにしました。まずはあなたにコーチングの入門書を2冊ほど読んでもらい、まずはセルフコーチングをスタートさせてほしいのです。寿司職人の見習いがまずは寿司を握ってみるのと一緒です。

とはいえあなたがセルフコーチングをスタートさせた当初は、「本当にこれでいいのか?」というような疑問で頭がいっぱいになるはずです。そこでわたしの登場です。

セルフコーチングを実践している先輩として、社会学・宗教学・経済学などの知識や、おススメ映画の解説などをフル動員して、あなたに「言葉では伝わりにくいこと」を全力で伝えていきたいと思います。

目から鱗が落ちる

アメリカ製のコーチングを、日本人にとって身近なものに変換する「セルフコーチングの虎の巻」を手にしたあなたは、目からうろこが落ちる経験をたくさんするはずです。

目からうろこが落ちる経験をするために、あなたが支払う金銭対価はどれくらいでしょうか??

あなたが支払う金銭的な対価は、プロのコーチから1年間ほどかけてコーチングを受ける費用の100分の1ほどに設定したいと思います。逆に「なぜ?そんなに安いのか?あなたは損をするのではないか?」と怪しまれそうですが、もちろんカラクリはあります。

「セルフコーチングの虎の巻」を安く販売できるカラクリは単純です。コーチングは本来であれば対面で実施するものです。つまりはオーダーメイドです。

しかし今回は「オンライン教材」という既製品としての販売です。「100分の1の価格で販売するかわりに、100倍売りたい」と考えているのです。

1人がコーチングを実践して幸せや成功をつかむ未来よりも、100人がセルフコーチングによって幸せや成功をつかむ未来に賭けたいと思います。

あなたがもし100人のうちの1人になるという強い意思があるのであれば、今すぐ「セルフコーチング虎の巻」を購入してください。

コーチング虎の巻

販売価格 29,800 (税込み)
今すぐ購入する

購入してはいけない人

わたしが販売する商品を購入して「買わなければよかった」と残念な気持ちにさせたくありません。ですから「購入するべきでない人の条件」を明示しておこうと思います。

購入すべきでない方

現状の自分に満足している方
商品の販売価格を「高い」と感じる
セルフコーチングする意欲がない方
読書・映画鑑賞する時間や費用が捻出できない方
「嬉しい報告」をする予定がない方

現状の自分に満足しているなら、そもそもセルフコーチングする必要がありません。

商品の価格が高いと感じるなら、商品にそれほど価値を感じていないのでしょう。購入するべきではありません。

セルフコーチングは、他人任せにできるものではありません。自分の手と頭を動かせない方は購入するべきではありません。

教材のなかでセルフコーチングを実践するための入門書や、理解を深めるための映画などを紹介します。本は1冊2,000円弱、映画はAmazon PrimeやNetflixなどで鑑賞できます。

映画1本観るのに数百円の費用がかかります。またNetflixの月額費用(ベーシックプラン990円)も別途必要です。また映画を自宅で鑑賞するためにはインターネット通信環境を整える必要があります。

読書や映画鑑賞するための費用を捻出できなかったり環境整備ができない場合には、学習が滞り商品の効果が十分に得られない可能性が高いため、購入するべきではありません。

わたし自身、「販売した商品が世のため人のためになったか?」ということをチェックしたいと思っています。ですからセルフコーチングの結果、あなたにどのような嬉しい変化があったのか積極的に報告してくださる方に購入してほしいです。(もちろん報告は義務ではありません)

よくあるご質問【必読】

決済はクレジットカードのみですか?

クレジットカード

月額課金という商品の性質上、決済はクレジットカードのみです。決済システムは「PayPal」(ペイパル)を採用しています。ペイパルとは、世界で2億人以上が利用する「安全」で「かんたん」なオンライン決済サービスです。ペイパルを利用すれば、カードで支払う際、相手にはカード情報は伝えないで決済ができます。

分割払いには対応していますか?

分割でのお支払いを希望する方は、PayPalでの決済完了後、クレジットカード会社にご相談ください。ただし、支払い回数などは、カード会社により指定できる回数が異なる場合があります。またカード会社の規定や利用状況によっては分割に変更できない可能性がありますのでご注意ください。

クレジットカード明細&領収書

領収書

クレジットカード明細には「PAYPAL *Life Coaching」と表示されます。また領収書が必要な方は、PAYPALの管理画面からダウンロードしていただけます。(詳しくはコチラ

受講方法は?

受講方法

不正ログイン防止のため、すべてのコンテンツはオンライン上の会員専用サイトで閲覧していただきます。専用のIDとパスワードの発行に最大で3営業日の時間を頂戴しますが、ご了承ください。

次回の募集はいつですか?

会員募集

次回の募集については一切未定です。

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