コロナの不安が消えない理由

「コロナが心配」という人が日本にはたくさんいます。コロナ禍が1年、2年と続き、現時点(2022年2月23日)で第6波がピークアウトしたといわれているのに・・・・・・日本社会に蔓延する「コロナに対する漠然とした不安」は増幅するばかりです。

いまだに街ゆく人でマスクをしていない人を探す方が難しいという状況です。一体いつまでマスクをつけていればいいのでしょうか?いつになったらコロナに対する不安が消えるのでしょうか?

PCR検査の自粛命令

新型コロナウイルスの感染症対策分科会の尾身茂会長は、2021年7月30日の時点で「ちょっとでも具合が悪い人がいれば、あるいは感染の心配がある人がいれば、職場であろうが学校であろうが地域であろうが、どこでも気楽に検査ができる体制を国・自治体が整えることは本気になればできるはず。」と発言していました。

しかし2022年1月27日の時点で、驚くべきことに国は・・・・・・1日の検査数を一定水準以上に増やさないように指示していたのです。

参考 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金における 「検査促進枠」の取扱いについて内閣官房・内閣府 総合サイト(地方創生)

コロナの検査数に上限を設ければ、新規陽性者数(正確には陽性判明者数)が高止まりするのは当然です。だから実際にはもっと多くのコロナ感染者がいるでしょう。その証拠に、2022年1月には1%前後で推移していた東京都の陽性率が、2022年2月12日には40%を突破しているのです。

陽性率がわずか1か月の間に40倍に跳ね上がるって・・・・ちょっと・・・・やばくないですか???ちなみに陽性率の数字を海外と比較してみると、アメリカでは陽性率が30%を超えたことはありませんし、英国では10%弱で推移していますから、陽性率が40%を突破している日本がどれだけ異常であるかわかるでしょう。

もうここまで説明すれば「コロナに対する漠然とした不安」が消えない理由がわかるのではないでしょうか?

コロナ対策を放棄

「現状把握」はあらゆる計画のベースになります。しかし日本では「感染者がどれくらいいるか?」という基本的な数字すら把握できていないのです。テレビをつければ毎日のように「今日の新規感染者数」から話がはじまりますが、そもそも「新規感染者数」自体に意味がなくなってしまった・・・というのが現状なのです。

結論。日本政府はコロナ対策に真剣に取り組む気がないのです。コロナという嵐が過ぎ去ってくれるのを今か今かと待ち続けているのですが、なかなか去ってくれないのであらゆる負担を現場に押しつける・・・ということをもうかれこれ2年以上も継続しているのです。

欧米諸国ではマスクをつけない日常を取り戻すためにコロナ対策に必死で取り組んでいます。しかし日本という国は「コロナに勝つ気がない」のです。だから目標も計画も立てられないのです。

日本時間の2022年2月14日(月)、アメリカでは第56回NFLスーパーボールがあり、試合そのものも名物のハーフタイムショーもめちゃくちゃ盛り上がっていました。当日の映像を観ても、スタジアムに訪れた客でマスクをつけている人なんて一人もいません。。。。(興味があったらYouTubeで検索してみて!)

しかもスーパーボールを生で観るためのチケット代は安くても50万円以上だったといいますから、コロナ禍をひたすら我慢することが「常識」の日本人がハーフタイムショーの映像をみたらショックを受けるのではないでしょうか?

危機に備えよ

政府には国民を本気で助ける気がないようです。地域によってはコロナ療養中にカツカレーを提供する配慮のないところもあるらしいです。

hannzaiコロナ療養所の食事がヤバイ!

せっせと税金を納めているのですから国に頼りたくなる気持ちもわかりますが、現実問題として国が助けてくれない以上、社会をサバイバルする力を鍛えておくのが現実的な選択肢だと思うのはわたしだけでしょうか?

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