騙されたくないあなたへ

大阪で発生した誘拐事件において、被害者の小学六年生の子どもと加害者の男は、SNSで連絡をとっていたことが明らかになりました。加害者の男は被害者の女の子に「半年前にうちにきた女子中学生と話し相手になってほしい」ということを伝えていたそうです。

参考 小6女児、靴下姿で交番に 誘拐容疑で35歳男を逮捕朝日新聞デジタル

被害者の女の子は「話し相手になるだけなら。」ということで、男の家にいってしまうのでした。SNSに馴染みのない大人のなかには「知らない人を信用してしまうなんて。子どもにはSNSは危険だ!」と主張する人もいるのですが、残念ながらそのような理屈では太刀打ちできません。

実際問題として「知らない人を簡単に信用する場合には注意しなければいけない」ということを理解している大人ですら、騙されることがあるのです。

貯金を奪われる

例えば3人の子どもを育てるシンブルマザーは、ネット上で知り合った顔もしらない人たちに貯金を全額むしり取られてしまいました。

参考 「人生、終わった」副業サイトに登録した女性 ポイント購入を繰り返し数日で30万被害…電子マネー詐欺の実態琉球新報

「ネットを使わない」という昭和の生活に戻ることはほとんどの社会人にとって困難でしょう。どうすれば騙されないのでしょうか?

感情のコントロール

ポイントは「感情をコントロールされない」です。なぜならば感情をコントロールされると「馬鹿になる」からです。言葉を変えればIQが下がるのです。IQが下がるので、簡単なこともわからなくなるのです。

例えばさきほど紹介した小学6年生の子どもは、誘拐した男の自宅から飛び出したのち、3時間ほど裸足で歩き続けて交番までたどりつきました。なぜ?途中で助けを求めなかったんだ?と思うでしょうが、心理的にコントロールされた人間はそんなこともわからないのです。

また30万円の貯金をむしりとられたシングルマザーの女性は、「将来のお金をどうにかしたい」という不安な気持ちを詐欺師に利用されました。そしてポイント購入という手口で詐欺師に騙されたあとは、「あなたは騙されている。お金を取り戻しましょう。」と近づいてきた弁護士を名乗る男性に再び騙されてしまうのでした。

そう。最初から最後まで感情をゆさぶられて、IQが下がった状態で判断を繰り返した結果、不幸な状態まで追いやられてしまったのです。

わたしには関係がない?

あなたは「わたしには関係のない話」と心のどこかで思っているかもしれませんが、そんなことはありません。感情をゆさぶられる話というものは、あらゆるところに転がっているのです。

例えばどうしてもほしい高額商品があるとします。「欲しい」という衝動をおさえられず購入する人はたくさんいます。あなたには似たような経験はありませんか?

タレントの加藤紗里さんはこう主張します。

幸せはお金で買えると思っています。やっぱり紗里にだって愛はあるけど、、、愛だけでは成り立たないこともたくさんあるなと現実問題思います。

加藤紗里さんは数百万円はするであろうハリーウィンストンの指輪などを「証拠」としてブログにアップしています。画像をチェックした世の女性のなかには「やっぱりお金よね!」とうなづく人も多いと思うのですが・・・・心当たりのある人はすでに他人に感情をコントロールされているのです。

怒ったり、喜んだり、悲しんだり、、、、いろんな感情を毎日感じていると思いますが、あなたは感情と上手に付き合うことができていますか?

他人に植えつけられた感情を利用されるということはよくあります。例えば「桜を見る会」なんていうのもそうです。「自分は田舎者だ」と思っている人が「桜を見る会」に参加したら、気分は舞い上がるでしょうし、その場にいる関係者への好感度は上がるでしょう。くれぐれも感情と上手に付き合うようにしてください。