マーベル作品は映画じゃない?

映画界の重鎮監督たちがこぞって「マーベル作品は映画じゃない」と発言する一方で、ナタリー・ポートマンはこう批判しました。

マーベル映画が人気なのは、本当に面白くて、人々がそういった娯楽を強く求めてるからだと思う。仕事で疲れて帰ってきた後や、日常生活での困難に立ち向かっているとき、みんなが求めるのは、そういうものなんだと思うわ。

【引用:FRONTROW

映画界の重鎮と、ナタリー・ポートマンさんの意見は真っ向から食い違っているわけですが、その理由は「映画」の意味がお互いで異なるからです。どのように違うのでしょうか?

芸術と娯楽の違い

映画界の重鎮監督たちにとっての映画の意味は「芸術(アート)」。ナタリー・ポートマンさんたちの映画の意味は「娯楽(レクリエーション)」。

社会学者宮台真司さんの定義によれば、アートとは「心を傷つけるものであり、それを観たら観る前の世界には戻れなくなるもの」、娯楽とは「心を癒すものであり、それを観て元の世界に戻るためのもの」です。そう考えると、スッキリするのではないでしょうか?

芸術と娯楽の違いとは?

宮台真司さん本人が「芸術と娯楽の違い」を説明している10分ほどの動画を見つけましたので、参考にしてください。

わたしも娯楽が大好きです。最近ではアマゾンプライムでやっているバチェラー・ジャパンなんかもすべてチェックしていますし、漫画もほぼ毎日チェックしています。しかし・・・娯楽って頭を使わないから楽なんですが、楽すぎてどこまでもハマってしまうという難点があります。

娯楽にハマりたいときがあるは、よ~く、わかるのですが、娯楽に時間を使うよりも芸術(アート)に時間をつかったほうが成長する確率は高いです。なぜならば芸術(アート)はあなたの価値観を変えてくれますが、娯楽(レクリエーション)はあなたを元気づけてくれますが、あなたを変えてくれるものではないからです。

娯楽にハマっていたい気持ちを我慢して、いかにアートに触れる時間を増やせるのかが、自分を成長させる鍵になるのではないでしょうか?(自戒を込めて)