「子どもの小遣いをどうするか?」と悩んでいる保護者は「周りはどのようにしているかわからない」と不安を口にします。
参考 お小遣いの新しいルール『倍返し』制 お金を貯めて資産形成のトレーニングメ~テレしかし子どもを常に周囲の子どもと比較するクセは、小さくない危険をはらんでいるのです。
横並び意識
母親の「横並び意識」は子どもに影響を与えます。『小遣い』などの制度で子どもの行動をコントロールしようとすればするほど、子どもの基準が「良心」ではなく「両親」になってしまうのです。
そして結果的に、子どもの頃から無意識のうちに「みんなはどうしているかな?」ということを気にしているうちに、指示があるまで動けない平均的な大人に育ってしまうのです。
もちろん保護者も薄々そのことに気づいています。ベネッセの調査によれば「子どもが大人になったとき自立できるか不安である」と回答している保護者は約半数もいるのです。
【出典:ベネッセ】
みんなと一緒でもそこそこ幸せになれた時代がありました。頑張って勉強すればなんとかなるという時代がありました。今目の前にあるのは、「東大卒、だから何?」という時代です。
事実、東大卒の社会人のなかには「東大だからって過剰な期待をもつのはやめてほしい」と「逆学歴詐称」をしている人もいるのです。
参考 「逆学歴詐称」で東大卒ひた隠す年収230万円警備員の気苦労NESポストセブンまた子どもを東大にやった保護者のなかには、「東大まで子どもを進学させたのに、なぜ自分の子どもは・・・・」と嘆いている人もいまでいるのです。
参考 「なんのために東大に…」我が子の就職先に納得いかない東大出身者の親の嘆きマネーポストうちの子どもは大丈夫?
「このままでうちの子どもは大丈夫だろうか?」と保護者も不安を抱えています。しかし「何か違う」とわかっていても、子どもに「受験勉強」を押し付けてしまうのです。なぜならば・・・・周りと違うことをやって問い糾(ただ)されても確信がもてないからです。
「何か違う」という保護者の不安はおそらく的中します。なぜならばAIによってホワイトカラーの仕事はどんどん奪われていくからです。「受験勉強」という枠のなかでしか通用しない能力は、AI時代には「それほど必要がない」のです。
これから先、社会人になる前に子どもはどのような準備をするべきでしょうか?
AI時代に活躍するためには、子どもにお金の使い方を学ばせなくてはなりません。お金の使い方は学校では教えてくれません。では子どもに伝えるべきお金の使い方とはどのようなものでしょうか?
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