ヒルビリー・エレジ ~ 意志の力を発揮せよ

貧困や両親の離婚、家庭内暴力、薬物依存症がはびこる状況で苦しんでいる人は世界中にたくさんいます。もしかしたらあなたも「自分は恵まれていない」と嘆いているかもしれません。

しかし苦しい状況で底から抜け出せる人とそうでない人がいます。今回は、苦しい状況の中から抜け出すヒントになりそうな映画を紹介します。

予告動画)ヒルビリー・エレジ

おばあちゃんの存在

「おばあちゃんたちの知恵」という言葉があるように、日本ではおばあちゃんは世の中をサバイブする上で役立つ知恵を授けてくれる存在です。2021年のアカデミー賞は、おばあちゃんやおじいちゃんが重要な役割を果たす作品が目立ちました。

映画「ミナリ」においておばあちゃんは「怪我や病気を治す存在」でしたし、今回紹介したヒルビリー・エレジにおけるおばあちゃんは「自分の未来は自分で決める」という教訓を教えてくれる存在として描かれています。

破滅 or 繁栄

ヒルビリー・エレジは「ラスト・ベルト(さびついた工業地帯)」が舞台です。そこで生きていくことにほとんど希望というものはありません。実際にそういう人たちが「メイク・アメリカ・グレート・アゲイン」と唱えるドナルド・トランプを支持したわけです。

しかし残念ながらドナルド・トランプ大統領はラスト・ベルトを救ってはくれませんでした。しかしそこで暮らす人たち全員が不幸にならなければいけないわけではありません。未来は混沌としていて、いろんな可能性があります。「破滅する未来」もあれば、「豊かに生きる未来」もあるでしょう。どちらの未来をあなたは選ぶでしょうか?

もしあなたが「豊かになりたい」と願うのであれば、『豊かになるための方法』がきっと見えてくるはずです。なぜならば人間の脳は自分にとって重要なことしか認識できないからです。たしかに現状が恵まれていなければ、貧乏から脱出するための選択肢は限られているかもしれません。しかし可能性がゼロというわけではないのです。

意思の力

豊かに生きるための最初の出発点はなんでしょうか?それは意志の力です。そのことを身をもって教えてくれるのが、グレン・クローズ演じるおばあちゃんです。病気になって入院するおばあちゃんは、自分の人生を振り返り「このまま死んではいられない」とベットから飛び起きるのです。

もしあなたがにも「このまま死んではいられない」と本気で願うようなことがあれば、もっと早起きできるでしょうし、言い訳もしないでしょうし、望む結果を実現するための方法も見つかるでしょうし、実際に行動してみると変化を感じるので「もっと頑張りたい」という欲求が湧いてくるはずです。

あなたを駆り立てるものを選択しましょう。ゴール(このまま死んではいられないとあなたを駆り立てるもの)を描きましょう。