百万長者になる確率

一番お金持ちになる確率が高い方法はなんですか???と質問すると、宝くじ」と回答する人が一定数存在します。

宝くじの進化

宝くじは夢を売るビジネスですから、当たらなくても誰も本気で文句をいいません。ほとんど儲からないことがもう誰から見ても明らかなので、宝くじの売上は近年は減少傾向にあるそうです。

もしかしたら夢を見る余裕もないほどに、消費者のお財布事情が痛んでいるのかもしれません。そこで『大きな夢よりももっと身近な夢を』というコンセプトが見え隠れするのがこちらの商品。

【引用:当たるんです

500円が高確率で143万円になるそうですが、「高確率」の意味するところは「4,096人に1人」という割合です。誰も買わんだろう・・・と思っていたら、そうでもない。2018年5月28日までの約1年半で、47,310人が740,697口購入しています。

ざっくり計算すると、約1年半で3憶7千万円の売上、2憶6千万円のコスト(当選金)、約1億円1千万円の利益というわけです。(広告も出稿しているし、人件費もかかるでしょうから、実際の利益はもっと低いはず。)

ルールを知ってる?

今回あなたに伝えたいことは「ルールを理解しているか?」ということです。

ルールとはあなたが勝負しているファイナンス分野(お金を稼ぐ分野)でのルールです。勝負するものはなんでもいいのですが、あなたは勝つためのルールを知っているでしょうか?

どれぐらいの確率であなたは勝てるのでしょうか???必勝法はあるのでしょうか?戦略はあるのでしょうか?負けた時の保険はかけていますか?もし何もルールについて考えていないのだとすればそういう生き方を「博打」というのではないでしょうか?

あまり理解されていないことですが、実は近代資本主義が生まれるまで成功するためにもっとも必要とされる要素は「運」でした。アラビアンナイトを読んでみれば納得してもらえるはずです。

しかし資本主義になってからは「運」だけでなく、「計画性」や「戦略」といったものが重要視されるようになり、銀行も投資家もそれらを重視するようになりました。

事実、「この起業家は強運の持ち主だから投資しよう」というような話は聞いたことがありませんし、起業家としても「計画性が成り立たない」というような先行き不透明な状況では、借金をしてまで事業をやりたいとは思わないでしょう。

結論。もしあなたが本当にお金に不自由したくないのであれば、運に頼るようなことはやめてまずは計算可能性が通用する領域に時間を使うべきです。運に頼るのは確実にお金を手に入れてからでも遅くはありません。