カモ東洋人

阿部寛さん主演で映画かもされた『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞を受賞したヤマザキマリさんは、イタリアに留学中に自分が『カモ東洋人』であることを自覚して性格を変えたそうです。一体どのような出来事があったのでしょうか?

家賃をほとんど払ってた

性格を変えたきっかけは、当時ヤマザキマリさんが他の学生たちとシェアしていた家が実は又貸しで、ヤマザキマリさんが全家賃の半額以上をひとりで払っていたことが発覚したから、、、なんだそうです。

参考 ヤマザキマリ「『おしん』が、イタリアでは理解されがたい理由」婦人公論.jp

日本では自己主張しなくても「家賃は折半する」のが普通だと思うでしょうが、海外ではそういう常識は存在しません。わたしもイタリアに住んでいたことがあるのでわかるのですが、イタリアでは『自己主張しない人が悪い』という発想があります。

ですから「遠いイタリアまで留学するほどのお金があるのだから、家賃を多く支払うぐらいどうってことないだろう。日本人はお金持ちなんだろう?」と判断されたとしても、反論しないかぎり本当に家賃を多く支払うハメになってしまうのです。

日本の常識は世界の非常識

日本では海外からの労働者や観光客が増加していますから、これからは「日本人の常識」なるものは通用しない時代になると予想します。

かつての移民大国アメリカは「いろんな文化をもった人がいるから、最低限のルールだけ守ればOK」という発想で社会を運営しています。その最低限のルールはおそらく日本人であるあなたが考えるよりもずっと「最低限のルール」である可能性が高いです。

「いわなくても通じる」という日本人ならではの常識が通用しない時代、アピールする力がますます重要になってきます。

イタリア人やフランス人男性に愛を語らせたら止まりません。マシンガンのようにどれだけ恋人を愛しているか話続けます。またアメリカでは自分がどれだけ有能な人間であるかをあの手この手で必死にプレゼンテーションしなければ就職すらできませんし転職先も見つかりません。

日本人のように「強く自己主張しないおしとやかさ」は、世界ではまったく通用しないのです。だからこそプライベートでもビジネスでも、あなたがあなたなりの幸せを獲得するために、あなたの主張を正確に素早く効果的に伝える「言葉力」を磨く学ぶべきでしょう。

くれぐれも「わたしのことをわかってくれたらいいのに・・・」と他人が超能力者であることを前提にしたコミュニケーションを正当化しないように!!!