キレイな部屋・汚い部屋

キレイな部屋・汚い部屋

あるホテルの清掃員として働く女性(山本さん:仮名)が教えてくれたことが新鮮だったので共有します。

サービス残業

その女性が働く職場では、10時から業務開始15時までに担当の部屋をキレイにすることがノルマになっているのですが、時間内の終わらない人がたくさんいるのだそうです。

時間内に仕事が終わらない場合はサービス残業になるわけですが、ホテル側としてもサービス残業が常態化するのは望ましくありません。ですからホテル側も「時間内に仕事が終わらないなら担当を減らすから申告してくれ!」とお願いしているのだそうです。

山本さんはシングル14部屋の清掃を時間内に終了させることができます。調子がいいときは2時半前に終わってしまうそうです。その反面、15時になっても終わらない人がいます。この差はどうして生まれるのでしょうか???

山本さんは「みんな作業が遅いのかな?」と思っていたそうです。しかしある時、本当の原因は別のところにあることに気づいてしまったのでした!!!

本当の原因

山本さんが他の清掃員のヘルプにいったときのことです。山本さんは他の人が担当する部屋を見て「何この汚い部屋?」と思ったそうです。この時、山本さんは真実に気づきました。

そうなんです。山本さんが担当する部屋はキレイだったので清掃に時間がかからなかったのです。部屋がきれいだと、お客さんも無意識に部屋をきれいに使うのです。使用済みのバスタオルを一か所にまとめてくれていたりするのだそうです。

一方で、他の人が担当する部屋は汚かったので清掃するのに時間がかかっていたのです。もちろんお客さんも清掃の行き届いていない部屋をわざわざキレイに使おうとは思わないものなのです。

まとめると要するにこういうことです。

山本さんの場合「部屋がキレイ」⇒「きれいに使う」⇒「清掃が楽」⇒「清掃のレベルが高い」というスパイラルを維持していたのです。

その一方で清掃に時間のかかる人の場合「清掃がイマイチ」⇒「汚く使う」⇒「清掃がキツイ」⇒「清掃が行き届かない」という負のスパイラルにハマっていたのです。

厳しい状況の原因

なぜ?自分は厳しい状況に置かれているのか?と思っている人も多いはずです。そういう人は何をいわれようが「悪いのはわたしではない。」という意見を変えることはありません。

確かに、、、世の中には個人の力ではどうしようもできない大きな力があり、ある日突然命を奪われることも珍しくありません。そういうことももちろんあります。しかし「身からでたサビ」が原因となって苦しんでいる場合も多いのです。

結局のところわたしたちができることは、自分を変えることだけなのです。あなたは今の自分に満足していますか?もし満足していないのであれば、あなたは変化を起こす必要があります。今日、あなたは何をしますか?