コーチングとは? ~ 「未来の自分」が「現在の自分」を見守る技術

コーチングとは

「コーチングとは何か?」ということについて直観的に理解できる話をします。専門用語は一切使いませんので、安心して読み進めてください。

お天道様がみているよ

現在では死語になっているようですが、ひと昔前までは『お天道様がみているよ』という言葉をよく耳にしたものです。「人ほかの人間が誰も見ていなくても太陽はきちんと見ているのだから、どんな時でも悪事ははたらかぬべき」という意味です。

「誰かが自分を見ているかもしれない」という意識が、本当にその人の行動を本当に制約するのです。ここでのポイントは「本当に見ているかどうか」は関係ないということです。当事者が「見られているかもしれない」とどれだけ強く感じているかだけが重要なのです。

お天道様とコーチングにどのような関係があるのでしょうか?

「太陽が見ているから悪事を働いてはいけない」の太陽の部分に「未来の自分」を代入するのがコーチングの役割と言えばわかりやすいのではないでしょうか?そう。コーチングとは「未来の自分を創る」技術のことなのです。

未来の自分が見ているよ

もし未来の自分が今のあなたよりも10kg痩せているとするなら、あなたはご飯を大盛りにしたり、間食したり、食後のデザートを食べることを自制するかもしれません。なぜならば「10kg痩せている未来の自分が見ているかもしれない」という意識が、現在のあなたを行動を制約するからです。

もちろん「未来の自分が見ているかもしれない」とイチイチ意識することはありませんので、それらの行動は『無意識』のうちに選択されることになります。そう。「未来の自分」が10kg痩せていることを確信している人は、『無意識』のうちに『今の自分がやるべきこと』を選択するようになるのです。

本来やりたくもないことを「やらなければいけない」からといってやることはツライことです。例えば食後のアイスクリームを「意識的に」我慢すればツラいと感じるでしょう。

しかし「未来の自分」が10kg痩せていることを強く信じている場合には、食後のアイスクリームを食べないことは「当然のこと」になるためツライとは感じなくなるのです。

2つの選択肢

目標を達成するために意識的に我慢し続ける道を選ぶこともできます。しかし我慢することは本来やりたくないことです。やりたくないことを長期間続けられる人はほとんどいません。だから目標を達成できずに挫折する可能性は高まります。

その一方で未来の自分を基準にして当然のことを当然のようにやり続けるを選ぶこともできます。現在の自分を基準にした場合には「我慢の行動」であっても、未来の自分を基準にした場合には「当然の行動」になります。だから我慢するよりも目標を達成しやすくなるのです。

あなたはどちらの道を選ぶでしょうか?

なぜ頑張れるの?

「なぜあの人はそんなに頑張れるのだろうか?」と不思議に思ってしまうほど頑張っている人がいます。行列のできる飲食店の経営者、ライバルを圧倒するスポーツ選手、偉大な発見をする学者、徹夜上等の漫画家・・・・みんな毎日ものすごく頑張っています。

どうしたらあなたも結果を出し続けている「あの人」のように頑張れるのでしょうか?

あなたはその答えを知っています。そう。結果を出す人にとっては頑張ることが当然なのです。なぜならば「目標を達成しない自分」よりも「目標を達成している自分」のほうが「当然」のように感じられるからです。だから当然のように頑張り続けて結果を出し続けることができるのです。

結果を出し続けている「あの人」のようになるためには、あなたも「目標を達成している自分」を「当然」だと感じられるようにすればいいのです。そう。勘のいい人ならお気づきでしょうが、「目標を達成している自分」を「当然」のように感じる技術こそが、コーチングの本質であり「未来の自分を創る」技術なのです。

関係「ない」⇒関係「ある」

もちろん「ガムシャラに頑張れば必ず結果がでる」だなんて主張するつもりはありません。自然法則や社会法則に逆らえば、どれだけ頑張っても結果はでないでしょう。

しかし「目標を達成している自分」を「当然」のことであると確信できるようになると、まるで魔法のような出来事が次々と起こります。なんと・・・・「目標を達成する方法」が少しずつ認識できるようになるのです。なぜでしょうか?

実は人間の脳は自分にとって重要でない情報はシャットアウトするようにできています。逆に、自分にとって重要な情報は積極的に受け入れるようにできています。

例えば「ダイエットなんて無理」と思っている人は、目の前にダイエットの情報が落ちていても認識できません。なぜならば「自分には関係がない情報」だと脳が認識するからです。

逆に「痩せている自分が当たり前」と思っている人は、痩せるための情報を無視しようと思っても無視できなくなります。なぜならば「自分には関係がある情報」だと脳が認識するからです。

「したい」から「なる」へ

あなたは痩せたい・愛されたい・お金の不安を解消したい・面白い人だと思われたい・・・など、いろいろな「●●したい」という願望をもっているでしょう。しかし「●●したい」ではダメなのです。

なぜならば「●●したい」というような願望の前提には、「●●できない」という発想が、まるで道端に落ちたガムのようにこびりついているからです。例えば「痩せたい」という願望の前提には、「わたしが痩せていることは、当然のことではない」というような現状を肯定する前提が隠れています。

だから「痩せたい」と願えば願うほど「わたしが痩せていることは、当然のことではない」という前提を、自分の脳に刷り込み強化するようになってしまうのです。

では「●●したい」というような願望をもつことが目標達成に役立つどころか、目標からあなたを遠ざけてしまうのだとすれば、、、一体全体、、、どうすればいいのでしょうか?

もうあなたはその答えを知っています。そう。「痩せたい」と願うのではなく、「自分が痩せているのは当然だ」と確信するような状態を維持することが重要なのです。

セルフコーチングのススメ

「痩せているのは当然だ」、「お金に余裕があるのは当然だ」、「みんなの人気者になるのは当然だ」という確信を育てることができれば、あなたは「頑張らなくてはいけない」というストレスから解放されるでしょうし、本当に実現したいことを実現する方法を少しずつ認識できるようになります。

いわば目標を達成している「未来の自分」を創る技術がコーチングであり、そのお手伝いをする人がコーチなわけですが、コーチングをするのに必ずしもコーチが必要なわけではありません。自分で自分をコーチするセルフコーチングだってできるのです。そしてコーチングの技術は「今日」からでも学ぶことができます。

あなたが「今日」から「自分で自分をコーチしたい」でしょうか?

もしセルフコーチングに興味があるなら「未来記憶の創り方」というレポートを読んでください。「未来記憶の創り方」は2万文字弱のレポートですが、読めばきっとあなたの目から鱗が落ちるでしょう。そしてレポートを読んだあとに「どうしたらいいでしょうか?」と悩むこともなくなるはずです。

未来記憶の創り方