ポテトチップスの賞味期限

ポテトチップス 賞味期限

カルビーのポテトチップスの賞味期限が、2か月延長されるそうです。(2019年10月1日~)

参考 ポテチ賞味期限を2カ月延長=廃棄減へ「年月」表示-カルビー時事通信

ポテトチップスがおいしく食べられる期限が長くなるのですから喜ばしい話なのですが、そもそも「消費期限」と「賞味期限」の違いをあなたはご存知ですか?

消費期限・賞味期限

ある日スーパーに買い物にいくと、牛乳を物色していた女性が、陳列された牛乳を「後ろから」取り出す姿を目撃しました。この女性の気持ちはわからなくはありません。しかし牛乳パックに書かれているのは「賞味期限」なんです。つまり賞味期限を1日過ぎても「消費できないわけではない」のです。

なぜならば消費期限とは「安全に食べられる期限」のことですが、賞味期限とは「おいしく食べることができる期限」だからです。ですから賞味期限を過ぎたらすぐに食べられなくなるわけではないのです。

それにもかかわらず、先ほど紹介した女性は「賞味期限が1日でも長い牛乳のほうがいい」と信じて疑いもしていないでしょう。ここからが本題です。

文字情報を妄信する

わたしたちは「数字」や「文字」で書かれた情報は、無意識に「絶対に正しいもの」として処理してしまいます。しかしここに落とし穴があります。「数字」や「文字」は捏造できるのです。

新聞もテレビも雑誌も(意図せずとも)間違った情報を流すことがあります。しかしその間違った情報が、訂正されることは稀です。訂正されたとしても、訂正されたことに気づかなければ情報の受け手であるわたしたちは間違った情報を信じ続けるハメになります。

ですから本当に気になる情報があるなら、他人のいうことを100%鵜呑みにするべきではありません。例えばいまだに新聞は「日本政府の借金」を「日本人1人当たりの借金」として報道しているし、テレビも「コロナ感染判明者」を「コロナ感染者」として報道しています。

「日本政府の借金」を「日本人一人当たりの借金」と表現することで、まるで日本政府の借金を「日本国民の借金」であるかのようにミスリードさせるのは問題でしょうし、「コロナ感染判明者」と「コロナ感染者」は似て非なるものです。くれぐれも文字情報を鵜呑みにするなかれ。