病院でつかれた嘘

「みんな仲良くね」とは「嘘をついてはいけない」と耳にタコがなるくらい小学校の時に指導されました。しかし社会になるとわたしたちは「そうじゃない」ことを理解します。

理解するときは「騙された時」とか「搾取された時」です。騙す人は涼しい顔をしてあなたを騙します。先日もこんなツイッターが話題になっていました。

知らないと嘘にも気づけない

情報格差を利用して儲けている業界というものはたくさんあります。

代表例は不動産業ですよね。仲介手数料という名目で、不動産仲介業者は大家さんからも入居者からもお金を徴収しようとします。果たして不動産仲介業者は大家さんの味方なのか?それとも入居者の味方なのか?と疑心暗鬼になる仕組みが、なんとな~く、放置されているのです。

情報格差があるのはある程度しょうがないとしても「嘘」はダメです。先ほどのツイッターの場合は「満室です。」と嘘をついたわけです。不動産業仲介業者の場合は、ここでは書ききれないぐらいちっちゃなウソをたくさんついてきます。

参考 「嘘がつけない」不動産営業マンの大変な末路東洋経済

ウソのレベルにもちっちゃいものから大きなものまでありまして、日本では「嘘をついてもバレないっしょ?」という態度は官僚にまで広がっています。政府の統計すら怪しくなってきました。

例えば第二次安倍政権以降、エンゲル係数は高くなってしまいました。エンゲル係数が高くなると「低所得者の生活が苦しくなっている」ことがバレてしまうので、総務省はシレっとエンゲル係数の定義を変えてまで、そのことを隠し続けています。

また厚生労働省は法律を無視して賃金統計のやり方を変更して短時間労働者の賃金がさも上昇しているかのように装いました。まさにこれこそ粉飾統計です。

参考 短時間労働者の賃金統計 厚労省が調査法の変更申請せず 大学教授や医師らの追加で時給が急上昇東京新聞

残念ながら「くだらない嘘なんてつかないだろう」という前提が崩れているのですが、これは由々しき問題です。なぜならば「もしかしてウソをついているかもしれない。」と疑心暗鬼になる世の中では、経済効率が悪くなるからです。

嘘だらけの世の中を生きる

病院で病気を治すことだけ考えていたいのに、さきほどツイッターで紹介したやり取りをするだけでも疲れちゃいますよね。でもわたしたちは、嘘だらけの世の中を生きていかねばなりません。

「消費税」という名称だってインチキです。消費税を支払うのは「事業者」であって消費者ではありません。しかし日本では「消費税」という名称だから「消費者が支払うべきもの」と錯覚させられているのです。

しかも売上1,000万円を超えない事業者は消費税の支払いを免除されているのですが、このことを知っている消費者はほとんどいないのではないでしょうか。