島耕作の愛した店

漫画『島耕作』でもたびたび登場していたお蕎麦屋さん「港屋」(虎ノ門)が閉店しました。「港屋」は奇抜なお店でした。ラー油が蕎麦に入っているし、立ち食いだし、お店暗いし、生卵無料だし、、、、なによりも、、、、オープンキッチンスタイルでそばを提供している店長(兼オーナー)の菊地剛志さんの笑顔が妙に印象に残るお店でした。

参考 港屋(閉店)食べログ

わたしも何度もこのお店に通っていたのですが、開店前から大行列なので、行くときは開店30分前の10時半からよく並んでいたものです。さみしい。本当にさみしいです。もうあの蕎麦が食べられないなんて「拷問か?」という感じです。

さてオーナーの菊池さんは現在45歳。26歳の時に脱サラして、港屋を創業したのですが、またたくまに大人気店になりました。創業した時のエピソードが面白いんです。菊池さんはインタビューでこんなことをコメントしています。

創業時のエピソード

自分はそば職人をやっていたという感覚はあまりありません。「菊地がそば屋を表現すると港屋だよ」という事だと思います。26歳で脱サラし、1年間スタジオにこもってましたね。ひとりで。どんな空間で? どんな食材で? 欲しい物はゼロベースで作り……という訳です。全部、自分でやらないと気が済まないんでしょうね。

【引用:文春オンライン

わたしが注目したのは創業前に「1年間スタジオにこもっていた」という点です。つまり菊池さんは、「飲食店をやる。」ことだけ決めて脱サラし、脱サラした後に忙しくするわけではなく「1年間考えることに時間をつかった。」のです。

あの伝説の投資家ジム・ロジャーもこういうことをいっています。

ジム・ロジャーとの共通点

ある場所に商機が見えたら、それは正しい判断である。あとは買うだけだ。でも逆に言えば、確実に商機が見出せるまでは、何もしてはいけない。たいていの人は、常に動き回っていなければいけないと思い込んでいる。常に株価を気にして、何か行動を起こさなくてはいけないと忙しくしている。でも、それは間違いだ。

【引用:お金の流れで読む日本と世界の未来】

もし今あなたが何かに挑戦していたり、これから挑戦する予定なのであれば、「がむしゃらに頑張る」前にやることがあるということがいいたかったのです。何をするのか?って???それは「考える」ことです。

「成功しないはずがない!!」と自分が断言できるような企画書なり計画を練り上げてから、行動するのがいいと思います。大きなことをするのには「計画」が必要なんですよ。やっぱり。

世界的に有名な経営コンサルタントである大前研一さんも、「起業するなら1年後までの日記をあらかじめ書いておけ!」といっていました。計画性のない経営者は失敗する可能性が高いよ。ということがいいたかったのでしょう。

考える習慣を意識しよう

会社組織から一歩離れると誰も怒ってくれないし、そもそも何のために考えるのか?ということをアドバイスしてくれる人もいなくなります。だから多くの脱サラ経験者が本来なら経験しなくてもいい挫折や苦しみを味わっているのだと思うのです

副業しかり、ビジネスしかり、投資しかり、、、、なかなか成果が出せない人は、計画も戦略も勝てる見込みもないのに「ひたすら頑張れば確実に報われる」と勘違いしていたりするのです。あなたは「考えて」いますか?もし考えていないのであれば、毎日考える習慣をつくるといいと思いますよ!それでは今日もよい一日を!