テレビの視聴者になるデメリット

ある女性は、欲しいものが購入できなくていつもイライラしていました。「こんなものも買えない」、「子どもにも買ってあげられない」、「旦那はお小遣い上げろっていうし!」という具合に、いつもイライラしていました。なぜ?イライラするのでしょうか?

シンプルな理由

この女性はイライラする理由がずっとわかりませんでした。しかしある時、登山にいくことになり心が晴れやかになっていることに気づきました。自然の空気はオイシイから?久しぶりに運動して汗をかいたから?

確かにそういう理由もあるでしょうがイライラから解放された一番の理由は「雑音」から解放されたことにあると気づいたのです。山ではテレビの電波も入らないし、スマートフォンも圏外になるし、知らずのうちにインプットされる情報が圧倒的に少ないのです。

そうなんです。彼女をイライラさせていた原因は「テレビ」や「ネット」からの情報だったのです。

不倫問題や責任をとらない大人たちのニュースをみれば「許せない!」という気持ちが強くなります。世の中にはポジティブなニュースもたくさんあるはずなのに、そういったニュースのほとんどは「視聴率がとれないから」という理由で「なかったこと」になってしまうのです。

彼女はポジティブな情報1に対して、ネガティブな情報が9という状況にずっと晒されていたことに気づいたのです。なぜ?テレビやネットニュースが人をイライラさせると思いますか?

その理由はカンタンです。イライラさせられる状況が続くと、人間は購買行動をしやすいことがわかっているからです。だから心がほっこりするニュースはそこそこにして、過激だったり、変人だったり、お馬鹿さんだったり、、、あらゆる「イライラ」をわたしたちに埋め込んでいくのです。

冷静になって考えてみてほしんですが、、、あなたが欲しいものって本当に欲しいものなのでしょうか?わたしがそういうことをいうのは、ある個人的な体験談があるからなんです。

近所の有名店

わたしはある時、近所は美味しい飲食店ばかり、、という地域に住んでいました。ある日母親から電話があり、「ほらっっ、あんたの近所にある●●って海鮮丼や知っている?テレビでやってたんだけど、リーズナブルでおいしそう」と伝えられたのですが、まったく心が動きませんでした。

なぜならば「いこうと思えば、いつでも行けるから。」です。あなたにもそういう経験ありませんか?

昔イタリアのバチカンの近所に3年間住んでいた知人がいたのですが、その知人はイタリアに住んでいた3年間で一度もバチカン美術館にいかなかったそうです。その知人曰く「いつでもいけると思っていたから、なんか乗り気じゃなかった」というのです。

なんとも勿体ない話と思うかもしれませんが同様のことは「ショッピング」にも当てはまります。わたしは貧乏の時は「ずっと美味しいものを食べていたい!」と思っていましたが、少しお金に余裕ができてくると「いつでも食べれるから、、別にいいや。サラダに生ハム1枚のっていればそれだけで十分」という気持ちになりました。今ではたまーにカロリーの高い美味しいものを食べられれば、、、まぁ、、、それでいいかな。。という感じです。

それに美味しい料理を堪能するためには、いろいろな調整をする必要がありますがそれが結構な負担になるのです。美味しい料理は牛丼のように食べるわけにはいきませんからゆっくりできる時間を確保しなければいけませんし、お酒だって料理に合わせる必要がありますし、食事のあとは余韻を楽しむためにバーにいって、、、なんてやっていると、あっという間にカロリーオーバー・予算オーバーになってしまうやすくなるのです。

美味しい料理はトイレに流れるだけなのに、腹にはたっぷり脂肪がたまります。痩せるために運動をして、、疲れた体を癒すためにベットに敷くマットは東京西川の「エアー」がいい、、、、なんてやっていると、お金も時間にも余裕が必要ですが、、、わたしにはそんな暇はありません。。。。

要するに美味しい料理ばかり食べるのも「キツイ」ってことです。きつくなるのはお財布だけでなく、ベルトだって、体力的にもきつくなるんです。

グルメ番組で芸能人が美味しいものばかり食べていますが、あれを毎日やるのはかなりキツイはずです。でも芸能人はそれが仕事だから頑張っているだけで、、、、やらなくていいならやりたいとも思わないはずです。あなたは本当にそういう生活がしたいのですか?

イライラを除去しよう!

あなたがなぜかイライラしているなら、そのイライラには理由があるのです。今の時代「広告」はわたしたちを、地の果てまで追い続ける覚悟のようです。

参考 楽天、TVCMのリーチを補完するWeb広告配信ソリューション「RMP - Cross Media Reach」の提供を開始楽天

テレビとWEBの両面から、わたしたち「ターゲット」を「追跡」するらしいです。イライラするぐらいならテレビもインターネットも必要以上に視聴しないことです。テレビを視聴したいなら視聴すればいいですが、本当に視聴したいテレビ番組の放送時間だけスイッチを入れることを強くおススメします。

実はわたしにはテレビを完全に視聴しない時期がありました。会社の上司は「テレビをみないと世の中の流れについてけないだろ!!!」などといってわたしを非難しましたが、結果的に困ることは「なにひとつ」ありませんでした。

わたしがテレビを視聴するのは、たまに好きな女優さんがドラマに出演するときだけです。昔NHKの連続テレビ小説が毎日の楽しみの一つだった子どものころに活躍していた竹内結子さんがドラマにでるよ!って時には、応援するためにテレビのスイッチを入れていますが、それ以外でテレビを視聴することは一切ありません。

なぜならばやっぱりテレビって見ると「イライラ」するんです。そういう演出を狙ってやってるのがわかるから余計にイライラしてしまうんです。

あなたが受験生だったら

もしあなたが受験生だったらテレビを視聴するでしょうか?きっと視聴しませんよね。つまり何かやらなければいけないことがあるときは、テレビを真剣に視聴する時間なんていものはないということは誰もがわかっているはずなのです。

もしあなたに心の底から実現したいことがあるなら、やるべきことがあるはずです。そしてそのやるべきことは受験勉強より大事だと思うのです。ですからなおさらテレビ視聴に時間を使うべきではないのです。

ボーっとテレビを視聴していて達成できることは大したことではないはずです。そんなことは受験勉強をした経験のある大人なら誰だって理解しているはずなのですが、大人になると「こらっ!!!いつまでゲームやってんの!」などと真剣に怒ってくれる両親も仲間もいなくなるので、どうしても少しずつ自分に甘くなってしまうのです。

人生が終わるときになってやりたいことをやっていないがために「死んでも死にきれない」ということになりたくなければ、今すぐ思い切ってテレビを捨ててしまいましょう。テレビを捨てるのが忍びなければ、リモコンから電池を抜いてしまいましょう。

テレビに費やす時間

30代で年収3,000万円を稼ぐ人たちの1日のテレビ視聴時間を聞いたアンケートがあるのですが、約半数以上の54.7%は「1時間未満」と回答しました。

わたしの経験からいってもそうです。先日、年収3,000万円ぐらい稼いでいる若者と話したのですが、芸能人のゴシップネタなどほとんど知りませんでした。

その若者が「日本大学のタックル問題ってなんですか????」と真剣なまなざしで質問してきたのですが、わたしは「君には関係ないことだよ。」と伝えるのが精いっぱいでした。

あなたはどれくらいテレビに時間を奪われていますか?ちなみに日本人の1日のテレビの平均視聴時間は2.5時間です。

参考 博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所「メディア定点調査2016」時系列分析より博報堂

ざっくりとした計算ではありますが、テレビ番組を観ないだけで912時間(2.5時間×365日)もの時間を、あなたが心の底から実現したい「何か」のために時間を使えるようになるわけです。912時間もあれば300冊以上本が読めるでしょうし、時給1,000円のアルバイトをして90万円を貯めることもできるのです。

テレビの視聴をセーブすることは、特別なことではないですし、ほぼ確実に人生を変えられるいい方法ですので是非とも実践してください。