トーチトワリング

愛知県ではメジャーな学校行事になっているトーチトワリングをご存知ですか?

愛知県の学校行事

愛知県では約30年前から学校行事にファイヤートーチを導入したそうなのですが、ある男子生徒の大やけどをきっかけに議論になっています。

ある男子生徒がファイヤートーチの練習中に右腕に火がついてしまったのですが、学校の先生の対応がまずかった。報道によれば、火のついた男子生徒の腕を踏みつけて火を消そうとし、やけどをした男子生徒に先生が「罰が当たった」と叱責したのだそうです。

もちろん本物の火を使う行事なので、行政はマニュアルを準備していました。マニュアルには「周囲に水の入ったバケツを準備し有事の際にはその水で消化するということ」というような記載もあったそうなのですが、マニュアル通りの対応がとられなかったことが明らかになっています。

テレビのコメンテーターは『このご時世に本物の火を用いる必要はないから、みんなで考えて新しい仕組みを導入したほうがいい」という当たり障りのないコメントをしていましたが、あなたはどう思いますか?

コストに敏感であるべき

本物の火を使う以上「生徒も先生ももっとコストに敏感であるべき」でした。

学校の先生はケガをした生徒に「罰があたった」と発言しました。有事の際にマニュアルどおりの対応もできない先生の無能さを生徒に押し付けるのはもちろんNGですが、生徒にしても学校の先生が完璧でないことを自覚して、自分たちの身は自分たちで守るという意識をもっと強くもつべきでした。

生徒を見守る保護者にしても「危ないものから子どもを遠ざけよう」という発想では、本当の意味で子どもを守ることはできません。なぜならば現実的にすべてのリスクを社会が除去することができないし(震災などの災害)、安心安全に見える社会の中にだって『悪』は蔓延しているから(おおり運転!)です。

だからこそ「危ないことがあることを学校教育で教える」という選択肢があってもいいと思うのです。その場合「危ないことを学校教育で教える」ことと「リスクにコストを支払う」ことはセットで考えるべきです。さてここからが本題です。

何にコストを負担する?

あなたもあなたの現実的な環境を変えたいなら、コストを支払わなければいけません。起業するにしても、投資をするにしても、「リスク」と「コスト」はセットで考える必要があります。

リスクやコストを目の前にすると「何もしない」という選択を採用したくなるかもしれませんが、見えないリスクが発生している以上わたしたちは機会損失という名のコストから逃げることはできないのです。

近所を散歩するなら全身ユニクロの服装でも十分ですが、エベレストに登庁するならそれなりの準備が必要です。あなたはあなたの人生でどこまで登りたいですか?そのためにどれだけのコストを覚悟しますか?