グッドフェロー&万引き家族 ~ あなたが組織を裏切る条件

グッドフェロー

『闇営業』というワードが話題になっています。振り込め詐欺集団の忘年会に参加してしまったメンバーの一人である雨上がり決死隊の宮迫博之さんは、ツイッターで釈明しましたがそのツイッターも批判されています。

参考 闇営業問題を謝罪した宮迫のツイッターに賛否の反響…「とにかく自分を守りたい一心」「いつも通りテレビに出て笑わせて下さい」スポーツ報知

「とにかく自分を守りたい一心」という反論もあったようですが、この反論をみてわたしは2つの映画を思い出しました。

マフィアの裏切り

1つ目の映画は「グッドフェロー」という映画です。

アメリカにいたマフィアの実話です。この映画ではマフィアの固すぎる絆だけでなく、この絆が壊れる時の状況も表現されています。

マフィアの絆が描かれる時それは、、、、「自分の身が危なくなった時」です。自分の身を守るためなら「仲間を売る」ことも正当化されるのです。

家族の裏切り

2つ目の映画は「万引き家族」です。

万引き家族は、一般的な感覚では「家族のようなもの」です。万引き家族のメンバーは、なぜ?同じ屋根の下で暮らすのか?答えは「一緒に暮らすことがサバイバルする上で有効だから。」です。

裏を返せば自分がサバイバルする上で役に立たないもしくは、足を引っ張るメンバーがいた場合、「そのメンバーを捨てる」のが正当化されるのです。実際に映画「万引き家族」では、長男(実際に血縁関係はないわけだが。)が怪我をしたとき、他のメンバーは自宅を捨ててでも警察から逃げようとします。

あなたは裏切らないか?

あなたは自分の身が危なくなった時、同じ組織の所属する仲間を裏切るでしょうか?それとも裏切らないでしょうか?

残念ながら日本では組織の外の人間からすると「それって倫理的に問題大アリでしょ?」と思ってしまうような行為をしているにも関わらず、不祥事が起きてもそれを公表するどころか組織ぐるみで隠蔽してしまうような場合も珍しくありません。

そう。あなたも気づいた時には汚職に手を染めていて、それがダメなことだとわかっているような仕事でもそれを辞められないかもしれないのです。